日本の陶芸家。
岡山県瀬戸内市長船町生まれ。
明治大学農学部農産製造科卒業後、独学で作陶技術を修業。
1971年、伊部に小穴窯を築窯、翌年登窯を築く。
桂又三郎、池田宣政、宗田克己らが結成した古備前愛陶会に参加し、古備前の研究に打ち込む。
1991年、牛窓・阿弥陀山に神道穴窯を築窯。
1993年、京都書院刊「陶」シリーズに選出され作品集出版。
古備前の風合いをベースに、長時間焼成した荒土が醸す豊かな土味と、豪放磊落な造形を融合させた独自の表現を確立。
2000年、日本陶磁会賞受賞。
2002年、日本放送出版協会刊「茶陶 歴史と現代作家101人」に選出。
941年 岡山県瀬戸内市長船町生まれ。
1964年 明治大学農学部農産製造科卒業(現:農芸化学科)。
1971年 伊部に小穴窯を築窯。
1972年 伊部に登窯を築窯。
1973年 古備前愛陶会に参加。
1978年 桂又三郎氏「喜寿記念展」出品作品を来宅にて制作。
1979年 主婦の友社刊「窯別現代茶陶大使」に選出。
1981年 「備前の歴史」を桂又三郎氏監修により出版。
1983年 在オーストリア大使館の要請によりオーストラリア国立民族博物館にて二人展を開催。
1991年 牛窓・阿弥陀山に神道穴窯を築窯。
1993年 京都書院刊「陶」シリーズに選出され作品集出版。
1997年 同朋舎刊「陶21」に選出。
2000年 日本陶磁会賞受賞。
2002年 日本放送出版協会刊「茶陶 歴史と現代作家101人」に選出。
2003年 東京都庭園美術館現代日本の陶芸「受容と発信」出品。
2004年 茨城県立陶芸美術館備前焼の魅力「伝統と創造」出品。
『備前徳利』