【兼田昌尚】茶道具・煎茶道具の買取作家・取扱い一覧

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兼田昌尚

兼田昌尚
兼田昌尚(1953~)
萩焼の陶芸家で、兼田天寵山窯の8代目の当主でもあります。
7代・兼田三左衛門の長男として生まれ、幼い頃から父親の仕事の真似をして遊んでいたため、陶芸家の道に進む事はごく自然の流れでした。
大学では彫塑を学び、そこではギリシャやローマなどの西洋美術を学んでおり、様々な素材についても学びました。
 
卒業後は父に陶芸の全てを教わり、自分の作品に取り組んでいましたが、ろくろでの制作では決まりきった形しか作りだす事ができない閉塞感に納得できず、ふと目に留まったろくろを回す前の土の塊を見てインスピレーションを感じました。
こうして刳貫技法という、土の塊を板で叩き締め、中を刳り抜く事で成型する独自の作陶を始め、どしっと構えた山の稜線のような萩焼が生まれました。
 
この作陶方法で気を付けている事は、彫塑的にならないようにあくまで焼物である事を意識する事で、丹念に刳り貫かれた包容力を感じられる存在感のある作品に仕上げています。
作品には灰被りや白萩釉をベースにした繊細で複雑な表情のものが多く、人気作家となっています。
茶の世界では一楽、二萩、三唐津と呼ばれ、萩茶碗は古来より茶人に愛されてきた焼物で、その萩焼に新しい風を送り込むために、日本ののみならず、海外でも精力的に活動を続けています。

兼田昌尚年表


1953年 生まれる
1977年 東京教育大学教育学部芸術科彫塑専攻を卒業する
1978年 国画会展に出品する
1979年 筑波大学大学院芸術研究科彫塑専攻を終了する
父・三左衛門に就き作陶を始める 
1981年 日本工芸会山口支部朝日新聞社賞を受賞する
1990年 西日本陶芸美術展で通算大臣賞を受賞する
1997年 個展を開催する
2005年 8代・天寵山窯を襲名する
2010年 萩市教育文化功労賞を受賞する

1953年 生まれる

1977年 東京教育大学教育学部芸術科彫塑専攻を卒業する

1978年 国画会展に出品する

1979年 筑波大学大学院芸術研究科彫塑専攻を終了する

00000年・三左衛門に就き作陶を始める 

1981年 日本工芸会山口支部朝日新聞社賞を受賞する

1990年 西日本陶芸美術展で通算大臣賞を受賞する

1997年 個展を開催する

2005年 8代・天寵山窯を襲名する

2010年 萩市教育文化功労賞を受賞する


兼田昌尚代表作


『灰被刳貫茶碗』
『白釉窯変刳貫花入』
『線条文角皿』

『灰被刳貫茶碗』

『白釉窯変刳貫花入』

『線条文角皿』


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