【小林東五】茶道具・煎茶道具の買取作家・取扱い一覧

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小林東五

小林東五
小林東五(1935~)
京都府出身の昭和~平成時代に活躍した日本の陶芸家です。
李朝陶器に魅せられ研究を重ね、韓国でも廃れかけていた李朝陶器を継承する第一人者として活躍し、韓国の土に一番近い土がある対馬に窯を築き、粉引、奥高麗、三嶋、斗々屋、伊羅保、刷毛目などを手掛けており、その中でも井戸茶碗に高い評価を得ています。
また、お酒をこよなく愛した小林東五は酒器にも秀作をみせています。
小林東五の作風は古雅な趣の中に、遊び心と自在な精神性を垣間見せる独自の表現で、小林東五ならではの世界観を表現しています。
しかし、古稀をもって陶芸活動に幕を下しています。
 
小林全鼎(雲道人)の長男として生まれた小林東五は、特に目立った才能や体力もなく父親から「机の上で何をどんなに修めても所詮は脳みその遊戯に過ぎないのだ。爾後お前は人生流浪の旅に出て、毛孔で世の中を見て来い」という言葉で16歳の時に一人旅に出ました。
その旅の中で自分に何ができるのか考えた時に「焼物」が頭に浮かび、師に就く事を嫌った小林東五は韓国へ渡ります。
韓国では特定の師に就く事はなく、李朝陶器の陶片から様々な事を学び、やがて李朝陶器に惹かれていきます。
こうして、李朝陶器の第一人者になった小林東五は日本の対馬に窯を築いて制作活動にあたりました。
ちなみに本格的に陶芸家として始動したのは父親が亡くなってからでした。
 
また、父親が禅を極めた人物であった事から漢籍、書画、篆刻を学んでおり、詩書、篆刻、陶磁の個展を日本や韓国で開催しています。

小林東五年表


1935年 京都府で生まれる
1951年 父親から漢籍、書画、篆刻の手ほどきを受ける
1973年 高麗陶磁の制作のため渡韓、主に三嶋系統の再現に力を注ぐ
1976年 日韓文化交流の一環として韓国・ソウルで、詩書、篆刻、陶磁の個展を開催する
1979年 東京・日本橋にて、詩書、篆刻、陶磁の個展を開催する
1981年 対馬に對州窯を復興する
1983年 名古屋にて對州窯初の個展を開催する
1996年 東京で還暦記念展を開催する
1998年 大阪で「酒宴の器展」を開催する
2005年 東京・日本橋で古稀記念展を開催する

1935年 京都府で生まれる

1951年 父親から漢籍、書画、篆刻の手ほどきを受ける

1973年 高麗陶磁の制作のため渡韓、主に三嶋系統の再現に力を注ぐ

1976年 日韓文化交流の一環として韓国・ソウルで、詩書、篆刻、陶磁の個展を開催する

1979年 東京・日本橋にて、詩書、篆刻、陶磁の個展を開催する

1981年 対馬に對州窯を復興する

1983年 名古屋にて對州窯初の個展を開催する

1996年 東京で還暦記念展を開催する

1998年 大阪で「酒宴の器展」を開催する

2005年 東京・日本橋で古稀記念展を開催する


小林東五代表作

『茶碗「勝虫」』

『大井戸茶碗』

『奥高麗 平杯「村雨」』     

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