【亀井楽山】茶道具・煎茶道具の買取作家・取扱い一覧

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亀井楽山

亀井楽山
亀井楽山(1945~)
福岡県出身の陶芸家で、高取焼を手掛けています。
本名を弘と言い、楽山は号になります。
兄は14代亀井味楽として活躍しており、16歳の頃から兄のもとで作陶の修行を始めました。
兄の補佐を行う傍ら、自身の作品も制作しており、福岡県美術展に出品を重ね、初入選してから連続して入選を重ねました。
その実力が評価され、佳作賞、福岡県市長賞、福岡県県知事賞を受賞するまでになります。
その後、活躍の場を広げ、日本伝統工芸展、西日本陶芸展、毎日陶芸展などにも入選を重ねるようになります。
日本工芸会会員となると兄から独立し、楽山窯を築きます。
この楽山という号は大徳寺管長方谷浩明老師より授かったものです。
 
亀井楽山が手掛ける高取焼とは黒田藩藩主・黒田長政が朝鮮出兵の際に連れ帰った陶工が焼いた焼物が始まりとされており、小堀遠州に好まれ、遠州七窯として遠州好みの茶器が多く焼かれていました。
高取焼は陶土と七色の釉薬が特徴で、楽山は薄造りで綺麗さびの遠州高取の再現につとめ、昔ながらの蹴ろくろを使って登り窯で焼成しています。
伝統的な高取焼を基本にしながらも独自のユニークな造形によって現代風の茶陶を中心に制作しており、茶碗、水指、香合、菓子器などに秀作が見られます。
また、現代好みの日用品の制作も行っており、高取焼を広める事にも尽力しています。

亀井楽山年表


1945年 生まれる
1961年 高取焼味楽窯14代味楽に師事する
1977年 大徳寺管長方谷浩明老師より「楽山」の号名を受ける
福岡市美術展で審査員となる
1980年 第27回日本伝統工芸展で入選する
第1回毎日陶芸展で入選する
1981年 第1回西日本陶芸展で入選する(以来連続入選)
九州陶代表作家展に出品する
1984年 第31回日本伝統工芸展で入選する
1986年 県美術協会に推選される
第33回日本伝統工芸展で入選する
1987年 第34回日本伝統工芸展で入選する
日本工芸会正会員となる
1992年 ビエンナーレ茶道美術公募展で入選する
福岡市技能優秀者を受賞する
2001年 福岡県優秀技能者賞を受賞する
2004年 第24回西日本陶芸展で県知事賞を受賞する
第51回日本伝統工芸展で入選する
2005年 第52回日本伝統工芸展で入選する
2008年 第55回日本伝統工芸展で入選する

1945年 生まれる

1961年 高取焼味楽窯14代味楽に師事する

1977年 大徳寺管長方谷浩明老師より「楽山」の号名を受ける

00000年福岡市美術展で審査員となる

1980年 第27回日本伝統工芸展で入選する

00000年第1回毎日陶芸展で入選する

1981年 第1回西日本陶芸展で入選する(以来連続入選)

00000年九州陶代表作家展に出品する

1984年 第31回日本伝統工芸展で入選する

1986年 県美術協会に推選される

00000年第33回日本伝統工芸展で入選する

1987年 第34回日本伝統工芸展で入選する

00000年日本工芸会正会員となる

1992年 ビエンナーレ茶道美術公募展で入選する

00000年福岡市技能優秀者を受賞する

2001年 福岡県優秀技能者賞を受賞する

2004年 第24回西日本陶芸展で県知事賞を受賞する

00000年第51回日本伝統工芸展で入選する

2005年 第52回日本伝統工芸展で入選する

2008年 第55回日本伝統工芸展で入選する


亀井楽山代表作


『高取管耳掛分水指』
『黄釉双魚耳付花入』

『高取管耳掛分水指』

『黄釉双魚耳付花入』


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