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1938年 二代角谷與斎の長男として生まれる。
1979年 角谷與斎を襲名する。

与斎氏の伝統を守りつつ新しい道具造りを行う、
という姿勢が現れている作品と見受けられる。
右の作品『鶴雲釜』は鉄地肌の艶が良く、
釜の肩部分は優雅で柔らかな曲線を描いている。
鶴の鋳込みは精緻でとても鉄から成型したものとは
思えないほどである。
蓋に取り付けられた南鐐摘が美しいアクセントとなっている。
鵬雲斎花押・書付
與斎(与斎)の銘鋳込み
鵬雲斎花押の鋳込み