森川栄月の作品を買取ります
森川栄月は富山県出身の鋳金家です。
本名は久則といい、富山県高岡市にある株式会社銀栄堂の社長兼職人をつとめています。
出身地の富山県高岡市は加賀藩主・前田利長が築いた高岡城の城下町として発展し、高岡城の廃城後は商工業都市として発展した事で知られています。
そのため、伝統工芸の高岡銅器に代表される鋳物の生産が盛んで、森川栄月も作家・職人として作品を制作しています。
森川栄月が社長をつとめる銀栄堂は銀製品・金製品の注文製造・販売・修理を行っており、日本全国から依頼を受けています。
また、創業以来、お客様に満足して頂く事を常に考え、手造りにこだわっており、金、銀製品を手掛けています。
現在も時代のニーズを見極め、柔軟に対応する事を心掛け、古い物の良さを取り入れて「オンリーワン」の製品作りにチャレンジしています。
その一方で、日本伝統工芸会富山支部会員として日本伝統工芸富山展で何度か入選を果たし、高岡伝統産業総合展、富山県デザイン展など数多くの受賞歴を誇る実力を見せています。
また、「職人には肩書きは不要」と2001年から一般公募展には一切出品せず、金工一筋に追求し続ける現代の名匠の名に恥じないような作品作りに専念しています。