【中村宗哲】茶道具・煎茶道具の買取作家・取扱い一覧

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中村宗哲

中村宗哲
中村宗哲(1617~)
千家十職の塗師で、千家十職とは茶道に関わり三千家に出入りする事が許されている茶碗師や塗師、指物師といった十の職家を表す尊称で、代々の家元によってその数が変動していましたが、明治期には現在のように十職に整理されました。
そんな千家十職である中村家の歴史は400年以上続いており、当初は蒔絵を施した家具などの制作を行っていましたが、明治時代以降は茶道具専門の「型物塗師」となります。
以来、棗、香合などを中心に塗物の茶道具の制作を行っており、それぞれの代で秀作を残しています。

そんな中村宗哲のはじまりは、千宗旦の次男・一翁宗守が吉文字屋・吉岡与三右衛門の養子となり、吉岡甚右衛門と名乗って塗師を営むようになったことがはじまりでした。
しかし、宗守は宗旦から官休庵(武者小路千家)を譲り受ける事となり、吉岡家を出る際に与三右衛門に家業を譲り、与三右衛門が初代・宗哲と名乗るようになり、こうして塗師・中村宗哲が誕生したのです。

歴代の中村宗哲は後桜町天皇即位式、中宮御入内の禁中御調度結納の大役を任されたり、千家以外にも井伊直助好みの物を制作したりと、様々な歴史を刻みながら現在まで続いており、10代の時は女性が初めて当主として名乗っていましたが、千家十職の当主としては正式に認められていませんでした。
その後、12代が女性の当主となり、初めて千家十職の当主として認められ、現当主である13代も女性の当主として、女性にしか出せない柔らかな雰囲気を持つ伝統的な作品を展開しています。

中村宗哲年表


1617~1695年 初代
1671~1706年 2代
1699~1776年 3代
1726~1791年 4代
1764~1811年 5代
1792~1839年 6代
1798~1846年 7代
1828~1884年 8代
1856~1911年 9代
1862~1926年 10代
1899~1993年 11代
1932~2005年 12代
1965~13代

1617~1695年 初代

1671~1706年 2代

1699~1776年 3代

1726~1791年 4代

1764~1811年 5代

1792~1839年 6代

1798~1846年 7代

1828~1884年 8代

1856~1911年 9代

1862~1926年 10代

1899~1993年 11代

1932~2005年 12代

1965~13代


中村宗哲代表作

1梅鉢朱絵溜大棗
1梅鉢朱絵溜大棗

『乱菊中棗』
『野風茶器』
『蔦蒔絵中棗』
『祇園攘疫棗』

『乱菊中棗』

『野風茶器』

『蔦蒔絵中棗』

『祇園攘疫棗』


鳴子蒔絵大棗
梨地喰籠
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