【楽覚入】茶道具・煎茶道具の買取作家・取扱い一覧

0120-226-590 営業時間 9:00~19:00(年中無休)
買取品目一覧

楽覚入

楽覚入
楽覚入(1918~1980)
京都府出身の昭和時代に活躍した日本の陶芸家です。
14代・楽吉左衛門を襲名しており、楽吉左衛門とは千家十職の一つ、楽焼の茶碗を作る茶碗師の楽家当主が代々襲名している名前です。
3代・道入以降の各当主は、隠居した時に「入」の字を含む入道号を名乗りますが、楽覚入の場合、亡くなってから贈られたものです。

惺入(13代・楽吉左衛門)の長男として生まれた楽覚入は、東京美術学校彫刻科を卒業していますが、戦時中という事もあり、卒業してすぐに召集され従軍していました。
復員すると父親は亡くなっており、14代・楽吉左衛門を襲名しました。
しかし戦後という事もあり、物資不足や人々の茶道離れによって作陶は思ったように進まず、存続の危機に直面します。
やがて日本の景気も上向きになり、東京美術学校で近代芸術を学んでいた楽覚入は、これまでの歴代とは一味違う造形を見せており、特に立体に沿った的確な削りには構築的な力強さが感じられ、独自に緑釉、赤砂釉、幕釉、白釉などを研究し、作品も充実していきました。

世の中が落ち着いてくると、財団法人楽美術館を設立し、楽家に伝来した歴代の作品や資料を全て寄贈し、公開するなど日本の陶芸界に大きく貢献しました。

楽覚入年表


1918年 京都府で生まれる
1940年 東京美術学校彫刻塑科を卒業する
1945年 14代・楽吉左衛門を襲名する
1959年 高松宮妃殿下の筆による「楽」を拝領し、大小二つの楽印とした
1976年 無形文化財保持者に認定される
1978年 財団法人楽美術館を設立する
1980年 逝去

1918年 京都府で生まれる

1940年 東京美術学校彫刻塑科を卒業する

1945年 14代・楽吉左衛門を襲名する

1959年 高松宮妃殿下の筆による「楽」を拝領し、大小二つの楽印とする

1976年 無形文化財保持者に認定される

1978年 財団法人楽美術館を設立する

1980年 逝去


楽覚入代表作

狸々舞
狸々舞

『黒茶』

『赤砂釉茶』

楽覚入高価買取ならいわの美術にお任せください!

お問い合わせ・無料査定はこちら

美術店なので美術品、絵画、骨董品、宝飾品、ブランド品なども他店より高価買取!

全国出張買取
宅配買取
出張買取
遺品整理のご案内
はじめての方へ
いわの美術の強み
骨董品・美術品のお役立ち情報
いわの美術の買取専門サイト
お酒買取専門店
茶道具高価買取
骨董品高価買取
着物買取専門店
在庫高価買取
SSL グローバルサインのサイトシール