【川合玉堂】帝室技芸員の買取作家・取扱い一覧

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川合玉堂

川合玉堂
川合玉堂(1873年~1957年)

川合玉堂の掛軸のお買取り致します

 

 只今いわの美術では、近代日本画壇の巨匠である川合玉堂の掛軸のお買取りに力を入れています。ご売却をお考えの方はいわの美術にご連絡ください。


川合玉堂について

 本名は川合芳三郎。1873年(明治6)、愛知県に生まれます。川合玉堂は、幼少期から絵が上手く14歳で望月玉泉に弟子入りします。その3年後には、第3回国内勧業博覧会に出品し、褒状を受けます。早くからその才能を認められた川合玉堂は、京都市美術工芸品展覧会、日本美術協会等、次々に出品していきます。

 本格的に画家を目指すため京都へと移ると、円山四条派・幸野楳嶺に教えを受けます。幸野楳嶺は画家としての評価は高くありませんでしたが、弟子たちの教育が素晴らしく、彼の門弟には現在でも高く評価できる画家が多くいます。その優れた教育者であった幸野楳嶺から画の基礎を叩きこまれました。

 1896年(明治29)に玉堂23歳の時に橋本雅邦の『龍虎図』『釈迦・十六羅漢図』に衝撃を受け、雅邦に弟子入りします。橋本雅邦からは、狩野派の線表現を学びました。1907年(明治40)には、東京府勧業博覧会の審査員として発表した『二日月』が1等賞を受けます。師である橋本雅邦亡き後は、玉堂を中心に山水会が創設されました。

 

 没後60年の現在でもその人気は衰えることを知らず、没後4年で川合玉堂美術館が開館したり、近年では山種美術館などで企画展が開催されるなど、いまだ多くの人に愛され続けています。


<代表作>

 『二日月』『夕月夜』『春雨』『吹雪』『月天心』など

 



川合玉堂の作品について

川合玉堂の作品は、円山四条派狩野派、また西洋の色彩や空間表現を取り入れた独自の画法を確立しました。写真で掲載している作品からもわかるように、川合玉堂の作品は、豪華絢爛な装飾を施しているわけではないが、人々の日常の暮らしにある美しい風景を淡々と描いているところに魅力があります。飾り立てた強い主張がない分、自然の美しさが軽やかに目に飛び込んできます。

 また、川合玉堂は画以外にも、俳句、和歌や文学なども親しんでいたため、素朴な作品の中にも情緒豊かな雰囲気が漂っています。


 画風の独自性と優しい自然描写の美しさは現在でも人気があり、中古市場でも需要が高くあります。


川合玉堂の掛軸のお買取りについて

 川合玉堂の作品には”玉堂”と落款がありますが、時代によって変わっていきます。また、著名な作家であるため贋作が多く出回っているので、専門の査定員が判断をする必要があります。

 

 また、古い掛軸のご売却で注意していただきたいのは、シミやカビ、巻きジワなどの状態によってお値段が変わってしまうということです。せっかくの高価買取のお品物が状態でマイナスになってしまうのは勿体ないので、大切に保管しておくことをお勧めいたします。

 

 お家や蔵の整理などで、古い掛軸がたくさん出てきたという方、もしかするとそこにお宝が眠っているかもしれません。相談からでも結構ですので、ぜひ、いわの美術にご連絡ください。

 


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