入力トランスはアンプの前に接続する機器で、安定した音(信号)の受け渡しの為に使用されています。
ウエスタン エレクトリック製のアンプは基本的にこの入力トランスが必要です。
ノイズをカットする他、音の臨場感が増すなど、必要がなくても好んで接続するオーディオ愛好家も多数います。
入力トランスの中でもウエスタン エレクトリックの247Jは高性能で音色が素晴らしい名機です。
オーディオ機器に何かを入力する場合、その機器の最大容量を超えないように、かつ小さすぎないように信号を送らなければいけません。
例えば最大100Wしか想定されていない機器に1000Wの入力を行うと、壊れてしまい、最悪発火します。
逆に1Wの入力しかないと、信号が小さすぎて詳細な情報が伝わりません。
オーディオアンプを接続する場合、
この関係を守ることは絶対ですが、音源の出力が小さすぎると、アンプに入る前に音のディテールが失われ、小さい音を無理に大きくすることでノイズも一緒に大きくなるという弊害も出てしまいます。
そこで音源とアンプの間に入力トランスを入れることで、音源の出力をアンプにとって丁度良い範囲に調節することが可能です。
勿論、音源とアンプの条件に合った入力トランスを選ぶ必要があり、加えて自分好みの音色かどうかなど、その組み合わせを試行錯誤するのもオーディオ愛好の醍醐味と言えます。
ウェスタン・エレクトリックはアメリカの電機機器会社です。
かつては米国最大の通信会社AT&Tの生産部門として、電話機を独占的に製造していました。
しかしAT&Tは電話機の国内生産を廃止し、1995年にウェスタン・エレクトリックは終焉を迎えます。
オーディオ機器は映画館向けに生産されていましたが、質と音の良さでコレクターの中で珍重されていました。
この音響機器としての『ウエスタン エレクトリック』をブランド名として存続させたのは、『Western Electric Export Corporation』という個人のオーディオ機器会社です。
現在のウエスタン エレクトリックの音響機器も素晴らしいのですが、ほぼ別の会社であることは否めません。
もう生産されていない希少さもあり、ビンテージのウエスタン エレクトリックの音響機器は中古市場で高い人気です。
いわの美術ではウェスタン・エレクトリックの247Jなどのインプット・トランスをお買取りしております。
ウェスタン・エレクトリックの音響機器は人気ですので、他にもアンプや真空管などありましたら、まとめてのお問い合わせも可能です。
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