こちらの尺八は、正確な音程と良い鳴りで人気の製管師 石倉央山による一尺八寸管です。
管の中間部のジョイント部分は金の継ぎ目で、歌口も金巻のハイエンドモデルとなります。
石倉央山は息子・石倉光山に尺八の演奏を指南し、石倉光山は日本を代表する尺八奏者となりました。
残念ながら石倉央山は2016年に他界してしまいましたが、石倉光山がメンテナンスなどの相談を受け付けています。
尺八は新品の場合とても高額であるので、中古での需要が高くなっております。
古い尺八でもちゃんと保管された物は新品に全く劣りません。
更に昔の名管製作者による状態の良い尺八は、希少価値があります。
今回お買取りした石倉央山の他に、お買取り強化中である人気の製管師を紹介させていただきます。
名製管師の父とも言える玉井竹仙は自身が手掛けた尺八の素晴らしさに加え、現在活躍中の多くの有名製管師の師匠でもありました。
弟子の中でも特に評価が高い製管師は、永廣真山、尾崎沢山(澤山)、匠山、秋月、引地容山、安達栞山、村田萌山、野村梧童、トム・ディーバーです。
アメリカ人のトム・ディーバーは初めての外国人製管師であり、長野の山奥に住み30年間尺八を作り続けたことから、メディアに取り上げられることも多々ありました。
玉井竹仙の孫弟子は小林一城と三代目・西田露秋で、更に青木鈴慕は玄孫弟子となります。
琴古流で名高い製管師は頑固一徹・勤勉実直な技が生んだ名管の匠・横山蘭畝です。
横山蘭畝は弟子に三浦龍畝と息子・横山勝也を迎え、小林照明は孫弟子となります。
琴古流・尺八奏者として6代続く名跡である荒木古童は、二世 荒木古童と三世 荒木古童が製管師としても逸品を残しました。
その他、千葉に住むアメリカ人製管師ジョン・海山・ネプチューン、55歳で脱サラして製管師となった岡寺勇、息子が尺八奏者として人間国宝になった山口四郎、風道(欧秀)、木村莞山、100年以上の歴史のある京都の北原精華堂など、ご売却をお考えの尺八をお持ちでしたらいわの美術までご相談下さい。
上記以外の製管師による尺八でも、お気軽に無料査定をご利用下さいませ。
いわの美術では尺八のお買取りに力を入れており、買取実績も豊富です。
ご売却をお考えの尺八をお持ちでしたら、写メを送信することによりお手軽に無料査定を受けることができる、WEB無料査定・LINE無料査定を是非お試し下さい。
ご不明な点などありましたら、お電話でのお問い合わせもお受けしております。
売却はお客様のご納得の場合のみ承っておりますので、初めてのお客様も安心してご活用下さいませ。
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