今回お買取いたしましたのは、アメリカ、日本で「花の画家」として人気のLeslie Sayour(レスリー・セイヤー)のシルクスクリーンです。
お買取したレスリー・セイヤーの作品名は”Morning in Porto Fino(モーニング イン ポルトフィーノ)”です。
ポルトフィーノとは、イタリアの漁村の名で、絵のような美しい港や有名人もよく訪れるという高級リゾート地として有名です。東京ディズニーシーのテーマポート「メディテレーニアンハーバー」のモデルにもなっています。
お買取したレスリー・セイヤーのモーニング イン ポルトフィーノという作品は、レスリーらしい鮮やかな色彩感覚で、美しいフラワーベースに入った色とりどりの花々が画面いっぱいに描かれ、その後ろの大きく開けた窓からは、穏やかなポルトフィーノの港がみられます。
朝の陽ざしと、さわやかな海からの風が感じられる自然への率直な賛美の気持ちがこもった、女性らしい画風で、みていると気持ちが明るくなる素敵な作品です。
みる人々を幸せな気分にするレスリー・セイヤーの絵ですが、彼女は独学で絵を学び、折々の花の色、形、言葉などからインスピレーションを得て、心のおもむくままに花の色を、筆のおもむくままに花の形をキャンバスに描き出しているそうです。
レスリー・セイヤーは、アメリカアリゾナ州に生まれ、アメリカ第7代大統領アンドリュー・ジャクソンを曾祖父にもつという家系で育ちました。祖母の作るカントリー・キルトの明るい色彩に影響され、2才からクレヨンで描きだしたといいます。その後、独学で花の絵を描き始め、既に高校時代から数々の大きな賞を受賞し、才能を発揮していました。
花をメインテーマとしたレスリー・セイヤーの作品は、技法にとらわれず、花が語りかけてくるものを感じ取り、鮮やかな色彩で描き出されています。その作品は、みる人の気持ちを和ませ、明るくするパワーあふれるものばかりです。
ビバリーヒルズなどで個展を開くレスリー・セイヤーの作品は、シルベスター・スタローンなど多くのハリウッドセレブのコレクターがおり、イギリスのサッチャー元首相も彼女のコレクターの一人です。また、日本でも人気のレスリー・セイヤーは、芸能界でのコレクターも多く、斉藤慶子やとよた真帆、風水のドクターコパなどが収集しているそうです。 鮮やかな色彩を用い、暖かい雰囲気をもつ作品はアメリカだけでなく日本を始め、世界各国で人気を集めています。
レスリー・セイヤーの作品をご売却してみませんか?いわの美術では、レスリー・セイヤーの作品買取を積極的に致しております。今回お買取のレスリー・セイヤーのシルクスクリーン作品も人気ですが、油彩画、オリジナル原画など高価買取にて対応致します。ご売却をお考えのレスリー・セイヤーの作品がございましたら是非いわの美術までご連絡ください。