静かなブームを呼んでいる「万年筆」‼高価買取りのコツ教えます!

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静かなブームを呼んでいる「万年筆」‼高価買取りのコツ教えます!

静かなブームを呼んでいる「万年筆」‼高価買取りのコツ教えます!

ひと昔前まで成人式のプレゼントには欠かせない大人のマストアイコン的存在だった万年筆。

しかしながら昨今では手軽に使えるボールペンの登場によりひっそり影を潜め、

愛好者の方が使うレアなアイテムという印象が一般的なような…。

そんなボールペンに主役の座を奪われた感のある万年筆ですが、このところインクの色にバリエーションが増えたり、手入れの簡単な商品が出たりと、心くすぐられる商品が販売されるようになり、また有名文房具店が万年筆売り場を拡張するなども相まって静かなブームが万年筆の世界で起きています。

中古市場においては以前より嗜好品の一つといった意味合いでも根強い人気を誇っている万年筆。

では、どんな万年筆が高額査定となるのか、高価買取りのコツをこちらで紹介致します!

                                              

万年筆について

万年筆のはじまりは、953年にエジプトの権力者が衣服と手を汚さない筆記具を欲したことにより発明されたと言われています。その後改良が重ねられ、イギリス人が特許を取得し世界中へと広まっていきました。

日本に入ってきたのは明治17年(1884年)のこと。横浜のバンダイン商会が輸入し、日本橋の丸善などで販売されました。

万年筆は、ペン軸の内部に入れたインクが毛細管現象により溝にはいったペン先にインクが流れてくることによって字が書けます。なので、余計な筆圧は必要なくサラサラと、また書き方よって文字に濃淡ができ字に味が生まれるのも万年筆ならではです。

また、ペン先は使い込むほどに自分の書き方に馴染み、滑らかに使いやすくなっていきます。

使えば使うほど自分好みの字が書けるように成長していくのも万年筆愛用者が万年筆を愛して止まない理由の一つなのだとか。


高価買い取りのコツ

        主要なブランドであるか否か


万年筆は大量生産のものから、有名メーカーが作るこだわりの高級万年筆まで、多種多様なものがあり、

値段も様々となっています。先ず、どこのブランドのものかを刻印などでチェック下さい。

 

(海外ブランド)


●モンブラン(MONT BLANC)…パトロンシリーズ、マイスターシュテュック 

●ペリカン(Pelikan)…トレド、ダイダロス・イカロス

●パーカー(Parker)…デュオフォールド、センテニアル、ノーマン・ロックウェル、

           シズレスターリングシルバー

 ●デルタ(DELTA)…ドルチェビータ、少数民族シリーズ アイヌ 1K

●アウロラ(AURORA)…マーレ・イオニア、カルロ・ゴルドーニ、B チェリーニ

●ウォーターマン(WATERMAN)…エドソン 125ans、ル・マン100 パトリシアン


(日本のブランド)


●パイロット(PILOT)…日本3大万年筆ブランドの一つ。

            蒔絵工芸作家集団・国光会のメンバーが製作

                                   に携わる蒔絵シリーズは国内外で評価が

                                   大変高い。特に「Namiki ナミキ」シリーズや

            創立85周年限定モデル 「飛翔天人」は

                                   高価買取りの可能性が高い。

 ●セーラー(SAILOR)…日本3大万年筆ブランドの一つ。

            屋久杉や竹、漆塗りや有田焼といった日本ならではの高級感に拘り

            美術的価値を上げている。中でも、「創業90周年記念 長原宣義 

            ペン先21金/長刀研ぎ 万年筆道楽」や「屋久杉 泡瘤 長刀研ぎ」は

            特に人気の商品です。

●プラチナ (PLATINUM)…日本3大万年筆ブランドの一つ。日本の万年筆産業の草分け的存在。

            インクのカートリッジ機構を開発したことで世界に名を馳せる。

            屋久杉シリーズや銀無垢 鍛金 磨きなど高価買取りの可能性が高い。


           形状や素材は何か


(軸)一般的には樹脂が使われますが、ステンレスやプラチナ、漆仕上げのものまで様々な素材でできています。素材により書き味にも影響があるため好みが分かれるところですが、漆などが使われたものは美術品的価値も出て高価買取りとなる可能性が高いです。


(ペン先)大量生産可能なステンレススチールペン先は評価が低く、インクによる腐食を防ぐことが出来る14kや18kを使ったものが買取り価格も高くなります。

また、全体に細かい彫刻や宝石があしらわれたコレクター向けに作られたものは高価買取対象となることが多いようです。


          きれいな状態なものか否か


万年筆はボールペンなどと違い普段からメンテナンスを施さないと長持ちしない文房具です。

ペン先のお手入れをこまめに行ったり、インクが固まってしまうのでしばらく使わない時はインク抜きをしておくことをお勧めします。

少しでも高く売る為には…

全体をしっかり乾いた布で拭き取り手垢などがない状態にする。

インク抜きをする。

ペン先やペン芯がインク詰まりしている場合は水洗いしてみる。

など、買った時のような綺麗な状態に少しでも近づけていることもポイントです。


     購入時の箱など付属品があるか否か

購入した際に万年筆が入っていた箱や袋、また保証書や取り扱い説明書などといった付属品がある方がより高くお買取できることもございます。







まとめ

弊社でもこのとろお問合せが多い万年筆。ブランドや状態によっては高価買取りの事例もございます。

万年筆は使ってこそ価値が出るお品物です‼もしご自宅の引き出しなどに眠っている万年筆ございましたらこの機会に弊社までご連絡下さい。メールラインでお写真をお送り頂けるだけで簡単に査定額をご案内致します。

皆様からお問合せお待ちいたしております!

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