2007年ユニバーサル技能五輪国際大会は静岡県沼津市門池地区で開催されました。ユニバーサル技能五輪国際大会は、
を目的として開催されています。
国際的に職業の技能を競うことで参加国の職業訓練の振興、及び技術レベルの向上を図るとともに、青年技能者どうしの国際交流と親善を目的とした大会です。
国際大会の日本代表選手の選考は、国際大会が開催される前の年に開催する技能五輪全国大会において行われます。参加資格には職業に関する技能検定2級以上の技能を有する22歳以下の青年(一部の職種を除き大会開催年に22歳以下であること)という条件を満たす必要があり、その優勝者が日本代表として選出されます。
なお、技能五輪全国大会で実施されない一部の職種については、各業界団体等が選考会や推薦等により選出します。
画像のお品は2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念千円銀貨の発行は独立行政法人造幣局です。
オレンジ色のケースに入っており、中央に配置された大会ロゴの上を虹が交差している図案です。
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厚生労働省では青年技能者や技能士に目標を与え、その技能の一層の向上を図るとともにものづくり技能の素晴らしさ・重要性について若者をはじめとした国民に周知を深めるべく、各種技能競技大会を開催しています。
しょうがいの有無も踏まえつつ「職業スキルのすばらしさ」を伝えることにより、誰もが社会に参画、支え合い、責任をわかちあうという共生社会「ユニバーサル社会」の実現を目指すことがこの大会の趣旨となっています。47カ国・地域から2,861人もの方が参加されました。
国際アビリンピック
障害のある人の職業技能の向上を図るとともに、障害者雇用に対する社会一般の理解を深めることと国際親善を図ることを目的として技能競技、デモンストレーション・展示、国際会議等が開かれています。34カ国・地域より910人の参加があり、2007年大会開催地は静岡市でした。
大会の記録写真などを見ますと、実に様々な職種の方が挑戦されている模様が伝わってきます。
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念切手を買取ります。
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念切手は特殊切手として日本郵便より発行されています。
図案にはコンピュータプログラミング、左官、洋菓子製造、フラワーアレンジメント、自動車版金が描かれました。
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会では、技能五輪国際大会と国際アビリンピックと併せて78の職種(種目)の競技が行われました。
切手では競技を大きく5ジャンル(電気・情報系、建築系、サービス系、ファッション系、機械・金属系)にわけ、それぞれのジャンルの中から、代表的な競技を1種ずつ選定されています。
それぞれの競技者の姿とその技術の集大成をイメージした完成品を組み合わせた図案となっております。