初釜【2016年買取・新着情報】

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新着情報

初釜

2016.1.4

初釜

初釜とは年の初めの茶事を指し、元旦の若水汲みから大福茶にはじまる正月の行事と年賀の懸釜(かけかま:茶の湯を催す)の機会です。元旦にその年の初炭で炉を開き一年の邪気を除くため、その年に初めて汲む「若水」で釜に湯を沸かします。時期としては新年のあいさつが終わった1月4日~1月10日ごろ、1月の2週目ごろを中心に行う事が多いようです。初釜では、懐石料理(略式ではお弁当)が振る舞われます。次にお点前を拝見してお濃茶、続いてお薄茶を頂くという流れになっており、亭主にとってはもてなしの腕を披露する場、客人にとっては喜ばしく心の暖まる茶事です。大切なおもてなしの初釜のため亭主は準備をていねいに行い、縁起の良い茶道具を用意します。茶室には新春の喜びと1年の幸福を祈る意味がある飾りをして華やかにします。

初釜 着物 

初釜にどのような着物を着ていけばよいか悩む所ですね。念のため先生やお弟子さんをまとめるような立場の先輩に聞かれてから決めるという方が多いようです。稽古の時の基本をふまえた上で、華やか過ぎず地味にもならずというバランス感を考えた明るい色を選びます。和装では付け下げ、小紋、地紋がある色無地、訪問着のいずれかを着こなし、足袋にはカバーを着用します(カバーは茶室に入る際に脱ぎます。)
洋装では稽古と同じように立つこと座ることがしやすくひざ下丈でプリーツかフレアのあるスカートを選び、茶室に上がる際には白いソックスを履くというパターンがおすすめです。男性はダークスーツの礼装や動きやすいビジネススーツを選択し、席に上がる際には清潔な白いソックスを履くと良いということです。

身だしなみ お茶会 

男女ともに清潔感を重視することが大切です。
  1. 髪を整えます。髪が長い場合は髪型をアップスタイルにし、髪の毛は長くても短くても下を向いたときに落ちないようまとめましょう。香料が強い整髪料を使わないようにします。
  2. 女性のメイクは控えめにし、お茶を頂くと茶碗に色を付けてしまう可能性がある口紅は付けない方が良いでしょう。
  3. 香を焚いている茶室の雰囲気を壊さないよう、香水も付けないことをお勧めします。
  4. 華美すぎるアクセサリーは控えて小ぶりな物を選び、指輪や時計は席に入る前にはずしておきましょう。
  5. 晴れの茶事ではお子様も同じルールを守る必要がありますので、お子様もフォーマルな服装を選びましょう。ヘアアクセサリーは小ぶりなものを選び華美になり過ぎないようにします。お子様用の振袖や体を楽な状態に保ちやすい礼装のお洋服を役割に応じて選ぶと良いようです。
 

初釜 持ち物

初釜や茶会の客側の手持ち道具を紹介します。
  1. 懐紙(お菓子を頂く際に用いるばかりでなく拭いたり包んだりと幅広く使えて便利です。新しいものをたっぷりと用意しましょう。男性用には大判もあります。)
  2. 菓子切(菓子を頂く際に楊枝として使う道具です。客人用の楊枝を用意してくれる場合もありますが、ご自分のものがあると安心です)
  3. 手拭き(ハンカチ、お食事を頂く際や手を拭く際に用います)
  4. 袱紗(道具の拝見、ご祝儀を包む際に用います)
  5. 扇子(茶室への席入りと床の間の拝見、挨拶の際に用います。茶席用の扇子は小ぶりで、利休百首などが描かれています)
  6. 袱紗(ふくさ)ばさみ お道具の拝見の際に用います(袱紗・扇子・懐紙・菓子切をセットで入れておく道具です)
  7. 数寄屋袋(上記の道具を入れる四角い袋です。手持ちを合わせることで十分に用は足りますが、干支の柄のものを新調するも良しといったところでしょう)

初釜 茶室 

おめでたい正月室来を拝見しましょう。
  • 初釜の軸 
  1. 典雅な和歌・消息(古語の仮名文字で書かれた手紙)
  2. 新春にふさわしい語句
  3. 新年にふさわしい禅語

が選ばれます。

  • 結び柳 床の間の「結び柳」は青竹の花入れに柳の枝を中間で一つ輪に結んだものを長く流れるように垂らして生け、根元には椿が一輪入っています。柳を結んだ大きな輪は「一陽来復」の太陽を表しているといわれています。「一陽来復」とは、1年で最も日の短い「冬至」という日を境に昼の時間が長くなることから「物事が好転する」という意味を持つ縁起の良い言葉です。長く垂らした柳の尾は魔を払い、柳の結びには「輪」に「和」を重ね合わせて、「平和」や「円満」の象徴とも言われています。

  • ぶりぶり香合 もとは車輪がついて引っ張ると「ぶりぶり」と音のなる「振振」という子どものおもちゃだったものを表千家の覚々斎(1678-1730) がぶりぶりを2つに割り、香合に見立てて使ったことが始まりとなってこの意匠が引き継がれています。ぶりぶり香合には縁起物が描かれ、豪華な工芸技術がほどこされています紅白の色合いが美しい紙釜敷と合わせることで、尚香合の美しさが引き立ちます。

  • 茶杓の銘 亭主の趣向を拝見します。
  • 丸三宝 床の間に置くお正月飾りは九三宝という台座に紅白檀紙を敷き、その上に俵のしや炭を三つ乗せるというおめでたい飾りです。





  • 島台茶碗 島台茶碗は内側に金と銀の箔を置いた茶碗で、金と銀の茶碗を重ねてお正月を祝う茶事に用いられます。








初釜 お菓子

流派による個性がよく表れており、彩りが美しく縁起の良い意味がこもっています。今ではお取り寄せやデパートで購入してお試しいただくこともできますが、このような席で頂くお菓子は格別ですね。


  1. 表千家:常盤饅頭(ときわまんじゅう) 千年変わらない松の翠(みどり)から白い薯蕷饅頭に緑色に染めた白小豆を包んだ菓子です。二つに割ると、あたかも雪がかぶった松を思わせ、正月の瑞雪にも似た気品のある菓子です。大勢の初釜等に食籠で出されることもあります。
  2. 裏千家:菱葩餅(ひしはなびらもち) 花びら餅 丸く平らにした白餅に、赤い小豆汁で染めた菱形の餅を薄く作って上に重ね、柔らかくした帛紗牛蒡を二本置き押し鮎に見立てた菓子です。餡は京の雑煮にみたてて、白味噌餡を使用する。毎年独楽盆にのせ裏千家初釜に使用されています。
  3. 武者小路千家:都の春(みやこのはる) 「柳は緑・花は紅」という言葉のように京都の春を緑色と紅色で染め分けて表し、小豆餡を芯に使ったきんとん仕上げの菓子です。同千家では、点初(初釜)に用いるのが恒例になっている。干菓子の「干支煎餅」「千代結び」の組合わせは、薄茶の席に用います。
  4. 遠州流:紅白饅頭(こうはくまんじゅう) 紅白の饅頭を小堀家の正式な大きさに作り、蒸したてをお出しします。口取りに「結び千瓢」を添え、新しく作った片木木地盆に水をよくきかせて盛ります。薄茶の干菓子には紅白の「花氷」を恒例としています。
  5. 江戸千家:蓬莱山(ほうらいさん) 初釜に以前は笑窪饅頭をよく用いていましたが近年は蓬莱山というお饅頭を用いています。主菓子として小さく切った焼き餅を出し、大勢の場合は高杯に盛りつけます。
  6. 大日本茶道学会 箙餅(えびらもち)田中仙樵が家元の代の頃は箙餅(えびらもち)という菓子を初釜に使っていました。箙餅(えびらもち)は宮中の「雑煮」の形に似せて餅粉をのばした皮に菱形の紅の餅を入れて味噌仕立ての餡を入れ牛蒡と包む菓子です。有平糖の「若松」は京都の有平糖と干菓子の組合わせの一種であり、丹頂鶴を模したお菓子の「千代の春」も用います。初釜までは「初詣」という絵馬の形の干菓子を用います。

年中無休 買取

現代のお正月にも華やかなおもてなしの心は引き継がれています。
本年も茶道具や美術品買取のいわの美術はお客様のお問い合わせにおもてなしの心で応えてまいります。いわの美術はご希望の品物の写真をメールでお送りいただくことによる無料査定も年中無休で行っておりますので、お気軽にご利用下さいませ。

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