JAR セレブ
2006年10月10日に開催されたクリスティーズのジュエリー・オークションに出品されアメリカ人女優エレン・バーキンの総数103点に及ぶジュエリーコレクションには、希少なJARの作品が17点も含まれており話題を呼びました。このコレクションには離婚したバーキンの前夫(レブロン会長)からプレゼントされたジュエリーが含まれていたということですが、JARと個人的な親交があったバーキンは、ただ一つ本当に気に入っていた指輪だけは手放さなかったといいます。JARは他にもマドンナやグウィネス・パルトローといったセレブリティ達を顧客に持ちます。
Jewels by JAR
2013年から2014年に掛けてニューヨークのMeTMuseum:メトロポリタン美術館で行われたJARの個展”Jewels by JAR"が開かれました。JARは「表に出ることを好まないというのになぜ個展を決めたのか?」というインタビューに対して「 ニューヨークに住んでいた頃はメトロポリタン美術館とアメリカ自然史博物館は大好きな場所だった。いつも鉱石の展示を見ていた思い出があった場所であるため、メトロポリタンを選んだのだ」と答えました。
JAR アメリカ
JARはニューヨーク・ブロンクスに居た若い時代から、自然が生み出した「かたち」や「質感」「動き」につよく惹かれて観察力を磨いていた知能の高い人物なのでしょう。
「JAR展」ではJARのジュエリーの注文会が行われました。日本の美術館は社会教育の機能に重きを置くため、こうした営利目的のみのイベントを行うことはほぼ有りませんがアメリカの美術館はこうした活動が自由で活発です。JARは個展での注文会に加えてスーベニアショップでは高額な限定のプロダクトジュエリーを販売したため、新聞やウェブに寄せられる美術展の批評には「公共施設である美術館がまるでJARのショールームのようだ」との批判は出たものの「なかなかお目にかかれない美しいジュエリーが結集した」という好評価のうちに個展を終えました。
ジュエリー JAR
JARのファインジュエリーは完全受注製作の一点ものを基本としていますが、JARのジュエリーはプロダクトのジュエリーにもシリアルナンバーが振られておりますので査定の際には写真のご用意と共にシリアルナンバーをお伝えください。
JARのジュエリーは日本では見る事や触れることができるかどうか?というほど稀小なため、NY現地でみられた方々や、JARのジュエリーの写真集を手に取ることができた方々は幸いに違いありません。
いわの美術では希少な現代ジュエリーを無料で査定しております。
ひと癖あるデザインのジュエリーや日本には売っていないジュエリーに関しましてもお気軽にご相談下さい。