世界で初めてのパリ万博【2016年買取・新着情報】

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世界で初めてのパリ万博

2016.2.6

世界で初めてのパリ万博

世界で初めてのワインの格付けは1855年のフランス初めての万博であるパリ万博において行われたことをご存知の方もあるかもしれません。

万博を振り返ることは、いわの美術がお買取りしているヴィンテージワインとブランド品、骨董品と西洋アンティークが存在する世界の歴史を芯から理解するうえで非常に重要です。産業革命による鉄道網の整備と税制の緩和により、例えばフランスのワインは19世紀半ば(1800年代半ば)以降よりフランス全土と世界への輸出品として消費されるようになりました。そしてフランスワインのブランド化を決定づけた歴史的なポイントは、1855年に行われたパリ万博でした。

パリ万博とサン・シモン主義

世界初のパリでの万博を主導した人物は経済学者の ミシェル・シュヴァリエ(Michel Chevalier)と社会学者のピエール・ギリアム・フレデリック・ル・プレイ (Pierre Guillaume Frédéric Le Play)は、社会を科学的・実証的にとらえることを提唱した社会主義思想家のサン・シモンを支持する一派でした。1851年のロンドン万博以降、先進国を中心とした国々で開かれるようになった万国博覧会は開催国の文化と産業の先進性をアピールし、参加する諸外国にも先端技術の発表と国際交流の機会を与え、結果としてヨーロッパ全体の競争力の強さと文化の洗練をもたらしました。1851年第一回ロンドン万博でイギリスに追い抜かれたフランスは、ナポレオン三世の強い支持のもとに追い越しを見込みます。

サン・シモン主義思想の要点

フランスの政策を発達させたサン・シモンは『現代社会は戦争や征服を目的としない。目的は「生産」ただ一つ、すなわち「産業」なのだ』という結論に達しています。

  1. すべての社会は産業に基礎をおく。産業はあらゆる富の源泉である。
  2. 政府は社会の代理人である。その唯一の役割は生産における自由と安全を維持することである。
  3. 社会を指導すべきは有益な事物の生産者、すなわち産業人である。

(引:世界史の窓 2月6日取得)

ルイ・ナポレオンに大きな影響を与えたサン・シモンの思想がもとになったコンセプトのもとに、フランスの国威発揚のため1855年のパリ万博が催されました。1855年のパリ万博はいわの美術も買取りしている五大シャトーなどのワインの格付けが世界で初めて行われ、お客様からの買取りと査定でもおなじみのバカラクリストフル、ティファニー、旅行鞄を製造していたルイ・ヴィトンそして馬具製造のエルメスといったブランドの製品に、ブランドとしての確固たる地位を与えた機会として重要な役割を果たしました。万博で賞を受賞することはブランドの又とない宣伝の機会となったため、出品企業は選りすぐりの製品を出す必要がありました。

世界で初めてのワインの格付け

ナポレオン三世は、農産品部門の目玉としてこのときすでに距離が近いイギリスに輸出されていたボルドーのワインを選び、万博を契機にボルドーワインの格付けを命じました。急きょボルドー市は商工会議所に格付けの定義を依頼し、リストを事前から作っていた仲買人組合により、メドック地方のシャトーから約60種のワインが1~5級と等級を付けられ格付けされることとなったのです。この基準は現在の買い手に対しても目安となり続けています。

ワインの第一級

メドック地区

  1. シャトー・ラフィット・ロートシルト

  2. シャトー・マルゴー 

  3. シャトー・ラトゥール

  4. グラーブ地区 シャトー・オー・ブリオン

しかし 商工会議所の格付けはその年の出来だけではなくシャトーの過去の実績を踏まえているため、受賞したワインは必ずしも一級品だけではなかったそうです。

1855年パリ万博の受賞ワインは

  1. シャトー・ラフィット・ロートシルト

  2. シャトー・マルゴー

  3. シャトー・ラトゥール

であり、シャトー・オー・ブリオンは銅賞でした。

いわの美術では茶道具、絵画、ジュエリーに加え様々なワインをお買取りしております。出張をご希望のお客様は、品数が多くなりますとお伺いできる確率が上がりますので、ぜひ査定したい品物の候補を併せてお問い合わせくださいませ。


1855年のパリ万博の特徴

パリ万博はどのようにロンドン万博を超えようとしたのでしょうか。

  1. 機械館「アネックス」:「労働者に実物を見せる教育を」という観点から、蒸気機関車、蒸気船など当時最先端の大型の機械が実際に動いている様子を見ることができるようになっていました。

  2. セーヌ川沿いの宝飾品館「ロトンド」の展示:ラリック、ティファニーなどの宝飾品とベル・エポック(美の発明)の銘品の数々

  3. 「モンテーニュ宮」の本格的な美術展示:モンテーニュ大通りに独立して建てたパビリオンの中で大規模な美術展示を行いました。ドラクロワ、アングル、ジャン・ペローらアカデミズムの作家たちによる「サロン」展が開かれ、更に植民地の文物を展示し、西洋文化以外の文明の紹介とフランスの美術作品による国威発揚を提示しました。

パリ万博はパビリオンの大きさばかりではなく、フランスならではの内容充実に重点を置き、イギリスとの差別化を図っていました。

パリ万博の産業館は幅108m、全長250m、高さ35mの大きさでロンドン万博の水晶宮と比較してしまうと半分以下の大きさだったことから、宝飾品は「ロトンド」と呼ばれる円形の会場に収容されました。セーヌ川沿いに機械館「アネックス」が建てられ、工業製品の展示が行われました。パリは川が通る町であるという都市の作り方の違いもこうした特色につながっています。


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