鎧の歴史【2015年買取・新着情報】

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鎧の歴史

2015.11.12

鎧の歴史

鎧(よろい)は、戦闘時に、兵士などの装着者の身体を矢や剣などの武器による攻撃から防護する武具のことで、甲冑というのは、日本の伝統的な鎧です。

本来、甲が鎧で、冑が頭の防具である兜を意味していましたが、いつのころからか、逆に用いられるようになっています。

世界各国で様々な鎧があり、それぞれに歴史の中の戦い方とともに変遷してきましたが、ここでは、日本の鎧、甲冑の歴史について簡単に触れていきます。


鎧の歴史-弥生時代~奈良時代

日本では、紀元前5世紀あたりの弥生時代にはムラの発展に伴い、戦争が始まっており、大陸から伝来した青銅、鉄製の武器が伝来し、剣や鉾、石の弓矢などの武器が使われていました。こういった武器に対して、弥生人の甲(鎧)は、遺跡の発掘の断片により、上半身を守る木製の短甲状(胴を守る短い鎧)の形であったと想像されています。


大和朝廷が権力を広げた古墳時代から奈良時代の鎧を知るには、武装埴輪が資料となります。写真のように、渡来人の技術の影響を受け、革や鉄の小札を紐などでとじ下げて構成する胴丸式挂甲や、胴の前後の部分を作り、両脇をふさぐ裲襠式挂甲を着用していました。この挂甲から大鎧・胴丸に変化していったとも考えられています。


鎧の歴史-平安時代~安土桃山時代

日本の鎧が著しい発達を遂げたのは、平安時代後期~鎌倉・室町時代のことです。 平安時代は、武士の台頭、騎馬武者の活躍とともに日本式の大鎧が誕生し、戦場の花形となりました。大鎧が騎馬に乗った武将の重武装として登場したのに対し、徒歩での戦闘が主体となる中級・下級武士のために軽快な動きを追求して生まれた鎧が胴丸です。

平安時代の名将:坂上田村麻呂、平将門、平清盛、木曽義仲、源頼朝など


武家政権が生まれた鎌倉時代は、鎧も多彩になり、さらに軽快な動きを求めて、腹当や腹巻が登場します。腹当は最も簡略化された鎧で、上半身の前面と左右をわずかに覆うにすぎないもので、腹当が、背中まで防護する形に発展したものが腹巻です。

胴丸と同様に腹巻・腹当はいずれも徒歩戦で動きやすい構造をもっており、腹巻は南北朝時代から室町時代にかけて流行しました。この時代の大鎧は武士の格式を示すものとなり権威の象徴となりました。

鎌倉時代の名将:源頼朝、北条時政

南北朝・室町時代の名将:楠正成、新田義貞、足利尊氏、太田道灌、毛利元就、武田信玄など


安土桃山時代は、軽快強靭な当世具足の登場で鎧の形式も大きな転換期を迎えます。室町時代末期から安土桃山時代初期にかけて、胴丸から、簡素で堅牢な当世具足と呼ばれる新しい形式の鎧が現れました。「当世」とは現代、「具足」とはすべて備わったということを意味し、当世具足は防護機能が完備した現代風の鎧という意味で名付けられました。

また、室町時代末期からはアジアやヨーロッパとの交易が始まり、南蛮文化の影響が鎧にも及び、ポルトガルやスペインで使われていた甲冑に一部手を加えた南蛮胴具足が流行しました。

安土桃山時代の名将:上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉など


鎧の歴史-江戸時代~近代

江戸時代は、大阪夏の陣以降、島原の乱を最後に江戸幕府の幕末に至るまで200年以上も平和な時が続いたため、武士のシンボルともいえる鎧が活躍する機会は少なくなりました。

16世紀末期から17世紀初頭にかけて大砲が盛んにつくられ、18世紀より古式を模した復古調の大鎧・胴丸・腹巻が盛んにつくられるようになりました。


江戸時代の各藩にはお抱えの甲冑師がおり、江戸には明珍派と名乗る甲冑師の一派が現れ、多くの鎧をつくり、甲冑の鑑定や諸国から修行にきた者の指導も行いました。 また、甲州流、越後流といった軍学が流行し、軍学者の考案による甲冑の改良が行なわれるようになりました。軍学者の名をつけたといわれる瑠璃斎胴や野口是斎の考案による胴の一部がドアのように開く胴などがあり、いずれも実戦に使用されていた当世具足にはみられません。

江戸時代の名将:山内一豊、加藤清正、真田幸村、徳川家康、伊達正宗など


19世紀後半になると、薩長両藩を中心に倒幕運動がおこり、江戸幕府は力を失います。そして、大政奉還を迎え、近代的な軍隊が登場し、鎧(甲冑)の役割が終焉を迎えました。

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