猫を題材とした版画を主に手がけ、洋風な雰囲気を醸し出し、お洒落な作品が数多く作られており、楽器を奏でる猫や車の運転をする猫、2本足でドレスを着て踊る猫など、人間のように振る舞うさまざまな猫が描かれています。
しかし同じ題材だけでなく、人物、室内画、静物などの新しいジャンルを常に取り組んでいきたいのだそう。
京都出身で、京都芸術大学美術学科を卒業後、数多くの個展に参加をし、1994頃から版画の世界に踏み込み、2000年頃から銅版画、油彩画を出品し、ジャズ、猫、女性、パリをモチーフに作品を手がけ、高い人気を得ています。
「リラクシングピアノ~ジブリ・コレクション」や、「リラクシング・ピアノ~宮崎駿コレクション」などのCDジャケットを担当し、本の装丁では「湖が青く輝くとき(講談社)」と「猫は何でも知っている(筑摩書房)」などを手がけている。
mademoiselle-b
ドレスと帽子で着飾って佇んでおり、お嬢様のような猫です。
誰かを想いながら遠くを眺めているような表情。
Play a sonata
ハットと蝶ネクタイでおめかしをし、
ピアノを弾く姿にはダンディさを感じさせます。
いったいどんな曲を弾いているのでしょうか。
little band
4匹の猫たちが
パレードの行進をしているかのような作品です。
後ろの2匹はどんな役割を担っているのか気になります。
いわの美術では山岡康子の版画、油彩画の買取を行っています。
版画、油彩画の作品の端には「YAMAOKA」のサインが入っているものが多いです。
ただし、ポスター等の印刷物になると、お値段を付けることが難しくなるため、買取をお断りしております。
版画の作品はエディションナンバーが記載されており、このエディションナンバーが記載されていれば、版元で刷られたものなので印刷の可能性は低くなり、油彩画の場合は肉筆(油彩画は絵具が盛り上がっているのが特徴)であれば買取が可能になります。
また、山岡康子の作風に似ているけれど実際はどうなのか不明な作品でも、いわの美術に在籍する鑑定士は豊富な知識と経験がございますので、確認に少しお時間を頂く場合もございますが、なるべく早く折り返しのご連絡ができるように努めております。
山岡康子の作品を正当な評価で買取ってもらいたいという方は、是非いわの美術にお任せ下さい。