河嶋淳司は最有力若手日本画家として日本のみならず、世界的にも高く評価されている日本画家で、琳派の伝統的技術をもとにした海外に目を向けた新しい表現を試みており、琳派を継承した日本画とコンテンポラリーアートの融合を実現させました。
俵屋宗達などから日本の伝統絵画を学び、日本画素材とも真剣に取り組む一方で、ユング心理学を学び、内面的な精神の高揚を追求しながら作品に取り組んでおり、特に「アニマルグラフティシリーズ」は、動物の姿を斬新なフォルムと鮮烈な色彩で表現する河嶋淳司の代表作として既存の日本画コレクター及び、海外の高級メゾンから注目を浴び、作品価値は年々上昇しています。
河嶋淳司の作品が世界的にも注目されるようになったのはカルティエの商品広告制作を行った事が大きく影響しており、肉筆作品はハガキサイズの作品に数十万円の値が付けられていても完売するほどで、着実に人気作家としての階段を上っています。
歌舞伎役者四代目・尾上松緑と三代目・尾上左近の襲名記念扇面の制作を行うなど、巷でも引っ張りだこの河嶋淳司の作品は、いわの美術でも高価買取で対応しております。
河嶋淳司の作品のご売却をお考えでしたら、年間に多くの美術品・骨董品の買取を行っている、いわの美術にお任せ下さい。
河嶋淳司の作品は日本画のイメージとは全く違ったものだと思いますが、画材はしっかりと日本画用のものを使用しており、肉筆の作品よりもリトグラフなど版画の技法を用いた作品を多く手掛けています。
そのため、中古市場では肉筆の作品ともなるとサイズにもよりますが、数十万円以上で取引が行われています。
しかし、人気作家で高価買取が期待できる河嶋淳司の作品であっても、シミ、汚れ、破れなどがあるコンディションが良くないものは高く評価する事ができず、思ったほど買取額が高くなりません。
こういった事を防ぐためにも今は売却する予定がなくても、大切に扱う事で売却時に有利な査定を受ける事ができます。
また、現在高い評価を受けている河嶋淳司ですが、美術品というものは時代の流れの中で価値の上下が激しく、作家の行いによっては今の価値より上がったり、下がってしまったりする事があり、全く予想ができません。
そのため、コレクションとして不要な河嶋淳司の作品がございましたら、価値が下がってしまう前にいわの美術に売却するのも賢い方法です。
ぜひ、この機会に一度、河嶋淳司の作品の査定をしてみませんか?いわの美術では査定・見積など無料で行っており、買取額にご納得頂けない場合はお断りして頂いてもキャンセル料などは発生しませんので、お気軽にご相談下さい。