クリストフ・ウィドマンは1919年にドイツで誕生した銀食器ブランドで、アンティークのような趣のある繊細で美しいデザインは多くの銀食器ファンを魅了し続けています。
とはいえ、クリストフ・ウィドマンは小さな工房ですので、経営難に陥り、何度か工場閉鎖の危機に直面してきました。
また、ここ数年の銀の価格の上昇も小さな工房には大きな負担となり、存続させるために製作するアイテム数を減らす事で現在でも銀食器ファンを納得させる銀食器を作り続けています。
そのため廃盤品も多く、中古市場でしか手に入らないという事も手伝って高値で取引されているクリストフ・ウィドマンもございます。
いわの美術でも年間に様々な銀食器の買取を行っており、クリストフ・ウィドマンも買取を強化している銀食器ブランドの1つです。
ご自宅に使っていないクリストフ・ウィドマンの銀食器はございませんか?
「贈答品で貰ったけれど同じ物を持っていた」「遺品整理で売却したい」などどのような理由でも、いわの美術ならしっかりと評価して買取を行っておりますので、まずはお電話、メールにてお気軽にお問合せ下さい。
クリストフ・ウィドマンはこれまでに様々なデザインの銀食器を提案してきましたが、その中でも一番人気はヒルデスハイム・ローズで、バラをモチーフにした繊細な造形のクリストフ・ウィドマンを代表するデザインです。
ヒルデスハイム・ローズは、19世紀に18歳でバイエルン国王に即位したルードヴィヒ2世がバラによって命が救わるという伝説をモチーフにしたもので、石膏の中に埋めたワックスの型を熱で溶かし、その後にできた空洞に銀を流し込んで成型するロストワックスという手法で作られています。
そのため、バラの花びらや葉など細部にわたって表現する事が可能で、その繊細さが人気の秘密となっています。
ヒルデスハイム・ローズは繊細さゆえに少し力を入れてしまうと曲がってしまい、変形してしまったヒルデスハイム・ローズは査定額に影響がでる事がございますので、無理な力を加えない事が高価買取へと繋がります。
クリストフ・ウィドマンにはヒルデスハイム・ローズ以外にも高価買取となる銀食器は多数ございますので、ご売却をお考えでしたら、どのようなデザインなのかしっかりとお伝え頂く事で査定がスムーズに進みます。
また、クリストフ・ウィドマンの銀食器にはお写真のような刻印が記されていますので、この刻印のある銀食器は高価買取となるかもしれませんので、いわの美術までお気軽にご相談下さい。