ミントンは1793年にイギリスに創業した洋食器ブランドで、創業以来、金を腐食して模様を作る「アシッドゴールド製法」、金を立体的に盛り上げていく「レイズド・ペイスト・ゴールド技法」など革新的な技法を開発し、金彩などを惜しげもなく使用したデザインを生み出し、「世界でも最も美しいボーンチャナ」と呼ばれるまでになりました。
1840年にはヴィクトリア女王より賞賛を受け、1856年にはイギリス王室御用達に任命されています。
芸術性、技術性に富んだミントンの洋食器の中でも、シュルズベリーというシリーズは「レイズド・ペイスト・ゴールド技法」を使った純金の装飾が美しい事で知られ、もとは世界中の王侯貴族などだけに注文生産で届けられたものでした。
通常の金彩装飾とは違い、金をふんだんに使った装飾は、まさに貴族趣味の極みと言っても過言ではなく、中古市場でも高値で取引されています。
ご自宅で使っていない洋食器の中にミントンのシュルズベリーはございませんか?
いわの美術ではミントン シュルズベリーの高価買取を行っており、場合によっては出張買取にもお伺い致します。
ミントン シュルズベリーは高い技術力を必要としており、現在では絵付けをできる職人が居なくなったともいわれており、希少価値が高まりつつあります。
高価買取が期待できるミントン シュルズベリーですが、こちらのお写真のように欠け部分があっても買取る事はできますが、評価が下がってしまい、高価買取は厳しくなってしまいます。
また、盛り上げられた金彩が剥がれていたりするのもマイナス評価に繋がりますので、収納時にカップなどを重ねない事で金彩を保護する事ができ、高価買取へと繋がります。
しかし、食器棚の収納スペースは限られており、1つずつ平置きにしていたら場所がいくつあっても足りなくなってしまうかと思います。
そんな時は食器棚の整理も兼ねてミントン シュルズベリーのご売却をしませんか?
もちろん、ミントン シュルズベリー以外の洋食器の買取もいわの美術では行っておりますので、ご売却をお考えのミントン シュルズベリーを含めた洋食器がございましたら、まずはいわの美術までお電話、メールにてお問合せ下さい。