片多徳郎は帝展における日本化された洋画の代表者と称され、当時では珍しい伝統的な題材と復古的で重厚な色彩で描き上げた作品で注目された洋画家です。
当初はフランスの古典的写実描写に印象派風の明るい色彩を加味した作品など、当時の流行に則った作品を多く展開していました。
素晴らしい作品を展開する一方でお酒が大好きな一面を持ち、大胆に酔っぱらった時の作品はとても常識から逸脱した素晴らしい作品だと評価されています。
しかし、この行為は自分を追い込むため、「破滅の画家」と呼ぶ人もいたようです。
画家として将来が期待されていた片多徳郎ですが、お酒が原因で44歳という若さでこの世を去ってしまいました。
そんな片多徳郎の作品をお持ちではないですか?
その中で処分をお考えの片多徳郎の作品がございましたら、いわの美術がしっかりと評価して買取ますのでお気軽にご相談下さい。
片多徳郎は洋画家ですので多くの油彩画作品を残しています。
その他にも書画なども手掛けておりこちらも高価買取が期待できます。
しかし、シミ、汚れ、破れなどのマイナス要素があると作品の価値が下がるので当然買取額も下がってしまいます。
特に今は売却する予定がない片多徳郎の作品は、大切に扱う事で売却時に有利な査定を受ける事ができます。
また、油彩画であればキャンバスの裏にサインがあり、額縁の裏に共シールが貼られ、共箱もご一緒ですと高価買取の期待が高まります。
一方、掛軸の場合は共箱と呼ばれる木箱があり、そこに箱書があるとプラスの評価が付きます。
このように作品だけではなく付属品も査定には需要な存在ですのでお持ちの際は忘れずにお出し下さい。
いわの美術では片多徳郎の作品買取にあたり、出張買取・宅配買取を行っております。
どちらの買取方法も手数料などの費用を請求する事はございませんので、まずはお気軽にお電話・メールにてお問合せ下さい。