プリミティブな作風で静物、風景、人物肖像画を手掛ける洋画家・高畠達四郎は独立美術協会会員として活躍し、林武、野口弥太郎と並ぶ3大巨匠の一人として評価されています。
実家は商売を営んでいたため、進学先は慶応義塾大学理財科(現・経済学部)でした。
しかし、画家になる夢を持っていた高畠達四郎は大学を中退しフランスに渡ります。
アカデミー・ランソンでモーリス・ドニ、ピエル・ボナールなどに学び、フォーヴィスムの画家アンドレ・ドラン、モンパルナスの帝王と呼ばれたモイーズ・キスリングなどの作風に傾倒しサロン・ドートンヌやサロン・デ・ザンデパンダンに出品を重ねました。
この滞欧中に美術評論・福島繁太郎と知り合い、ドラン、ルオー、ピカソ、マチスなどの現代絵画の巨匠たちの作品を蒐集した「福島コレクション」にも協力し、日本の美術界に大きな影響を与えています。
このように高畠達四郎は感性豊かで既存の枠にとらわれない素晴らしい才能を持ち、見事作品にも反映させています。
高畠達四郎の作品のご売却をしませんか?
いわの美術であれば市場評価とお品物の状態を踏まえた正当な買取額で高畠達四郎の作品買取を行う事ができますのでお気軽にお電話・メールにてご相談下さい。
高畠達四郎はプリミティブと呼ばれる作風が特徴的ですが、このプリミティブとは「原始的」「素朴な」「幼稚な」という意味を持つ言葉で高畠達四郎の作品を見れば納得できる人もいらっしゃるかと思います。
多くの作品を残した高畠達四郎の作品は中古市場でも高値で取引されている作品が多く、高価買取が期待できる作家の一人です。
肉筆の作品で、汚れ、絵具の剥がれ、色褪せなどのマイナス要素がなく、人気モチーフであればいわの美術でも高価買取で対応しております。
「高畠達四郎の作品を持っているので売却をした」「これは高畠達四郎の作風に似ているけれど詳細は良く分からないけれど売却をしたい」など、どのような理由であってもいわの美術では無料で査定・見積を行っております。
複数まとめての買取であれば1点ずつよりも高く評価する場合もあり、この時は全ての作品が高畠達四郎の作品である必要はございません。
何事も相談しない事には始まりませんので、お気軽にいわの美術までお問合せ下さい。
皆様からのお問合せ、スタッフ一同心よりお待ちしております。