いわの美術では、おもちゃメーカーとして有名なバンダイが1983年に新生バンダイとしてスタートする前の旧バンダイのおもちゃをお買取り致します。
バンダイの創業は、バンダイ創設者である山科直治の義理の兄が経営していた繊維会社「萬代産業」の子会社として萬代屋というおもちゃ会社を1950年に創設した事が始まりです。
最初は萬代産業で使っていた布の切れ端などをもらい人形を作っていましたが、その後ゴム製のリズムボールを販売しました。
また、金属を使って作られたB26ナイトプレインという商品は、発売後50万個以上の大ヒットとなり、これを機に萬代屋では金属製のおもちゃを作るようになりました。
B26ナイトプレインの発売により萬代屋は多くの利益を得る事に成功しますが、その分昔からある玩具会社の反発や悪い噂話が絶えなかったのも事実です。
一時は業績が落ち込んでいた萬代屋ですが、子会社のポピーを設立するなどして経営を安定させていきました。
その後、数多くのおもちゃを製造していき、1983年にはポピーなどのグループ子会社を8社吸収して新生バンダイとなりこの時に新しく変わったロゴが現在でも使われています。
仮面ライダー、人造人間キカイダー、鉄腕アトム、愛の戦士レインボーマン
マジンガーZ、鉄人28号、ファイヤーマン、プリンススカイライン
国際宇宙軍、ゴレンジャー、デビルマンなど
現在のバンダイのロゴは、英文字だけが書かれているロゴですが、旧バンダイのロゴは人がバンザイしている絵にBANDAIと書かれたロゴとなっています。
このロゴがついている物は1983年の合併以前に作られた製品で、このロゴをつけた製品は現在販売されていない事から中古市場でも人気の高いお品物となります。
旧バンダイ製品の中でも、コレクターから人気の高い作品は高価買取が期待できます。
また、売却する際はお品物の状態が関係してきますが、おもちゃの査定では特に状態が重要視されています。
昔のおもちゃは子供が遊んだりした時に壊れてしまった
り、色が剥げてしまったり汚れていたりするお品物がほとんどですが、状態が綺麗なお品物ですと高い評価をつける事ができます。
また、買われた時に付いていた箱や付属品が綺麗な状態のまま残っていますと、付加価値が付き査定額にプラスとなりますので、箱や付属品がありましたらどんな状態でもとっておく事をオススメ致します。
おもちゃ屋さんの在庫処分やご実家の整理などで昔懐かしいおもちゃなどが出てきましたら、売れないからと捨てる前に一度いわの美術にご連絡下さい。