村上華岳の日本画の買取致します【2017年買取・新着情報】

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村上華岳の日本画の買取致します

2017.6.8

村上華岳の日本画の買取致します

 『日高河清姫図』が1999年に、『裸婦図』が2014年に、重要文化財に指定されたことで有名な、村上華岳(むらかみ かがく)。インド仏教美術や、西洋の宗教画などにも精通しており、その精神性などにも注目が集まっている作家です。

村上華岳は、女性の裸婦をモチーフとしたものを多く描きましたが、官能的であることと崇高さを同時に表現することを目標としていました。

村上華岳の日本画は、中古市場で大変人気の高いお品物で、高価買取が期待できます。只今、いわの美術では、村上華岳の日本画のお買取りを強化中です。お手元に村上華岳の日本画をお持ちの方がいらっしゃいましたら、いわの美術までご連絡ください。


村上華岳の略歴と高価買取理由

村上華岳は、1888年に大阪に生まれた、大正から昭和にかけて活躍した画家です。20世紀の宗教絵画の最高峰といわれる、村上華岳の略歴について触れていきます。

 

 15歳から19歳まで京都市立美術工芸学校で学び、その後、京都市立絵画専門学校(今の京都市立芸術大学)へ進学します。1908年、同校に在学しながら文展に出品を始めます。

 村上華岳が初めて制作した仏画である『阿弥陀之図』は、1916年の第10回文展で特選に選ばれます。文展を中心に高い評価を受けていた、村上華岳ですが、以降、文展の評価の仕方などに不信感を抱き文展から離れていきました。

 村上華岳は、独自の芸術論を構築し広めるために、画家仲間たちと一緒に、国画創作協会を設立します。この協会の目指すところは、相反する東洋美術と、西洋美術の融合を念頭に置いていました。この出来事は、美術史の観点から見ても重要な出来事で、そういった点からも村上華岳は偉大な人物であったと言えるでしょう。

 持病の喘息が悪化したことで、1939年に51歳で亡くなります。村上華岳の死後、彼の作品は、東京国立近代美術館京都国立近代美術館など多くの美術館に所蔵されています。

 村上華岳は、文展での高い評価に加え、いままでの芸術の考えを覆すような革新を起こした画家としても、大変な功績を残したといえます。このようなことなどから、中古市場でも人気が高く高価買取が予想されます。


村上華岳の裸婦画と母への思い

 村上華岳は、家庭の事情により幼いときから両親とは離れて暮らしていました。親戚の家で世話になっていましたが、すぐに父は亡くなり、母は再婚して行方知れずになってしまいます。そういった幼い頃の記憶から母、女性に対する特別な気持を持っていました。

女性の裸婦画などは特定のモデルはいるものの、どこか菩薩のような顔つきであるという点について指摘した山種美術館の館長は、母への思いからこのような裸婦画が描かれたのではと推測しています。

 

村上華岳の日本画の買取について

 村上華岳の日本画には、額装されているものと、軸装のものとがありますが、中古市場では比較的軸装のものの方が人気が高い傾向にあります。

 

 絵画の買取実績の多い、いわの美術では村上華岳の日本画の他にも、お買取りの対象となるものがございます。

遺品整理などで、詳しくはわからないけどたくさん絵画、掛軸が出てきたなどの場合、出張買取りも可能ですので、お品数、内容、所有者の方がどのようにして手にいれたものか(コレクターだった、譲り受けたもの)などについて詳しくお伝えいただけると、査定、お買取りがスムーズに進みます。

その他お買取り方法については、いわの美術のHPに詳しく記載してありますので、合わせてご覧ください。


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