( 作家名:内田晃 / 作品名:サンジェルマン風景 )
大正時代に生まれ、昭和に活躍した日本人洋画家・内田晃の油彩画のご売却をお考えでしたらぜひ一度いわの美術までお問い合わせください!
渡欧歴30回を超える豊かな外遊経験からなる再現性の高い西欧風景画や静物画に定評があります。
現在弊社では内田晃のお買取りを強化中ですので、ご不要なお品物がございましたらお電話やメールなどからご連絡ください。
1918年に埼玉県に生まれた内田晃は伝統的なヨーロッパの街並みを数多く描き、洋画家の中でも近年 再評価されている画家の一人です。
画家となり1954年に白日会展に初入選を果たした内田は1958年から8年間同会の会員として活動しました。
1967年に第一美術展に初出品し特選を獲得すると、同年第一美術協会会員となり常任委員など務めた後1973年に退会し、1974年からは大調和会に所属し主な発表の場として活躍し精力的に活動を続けました。
1985年には銀座松屋で初個展を三年連続開催し、1989年には文部大臣賞を獲得しました。しかし、残念ながら2004年86歳で病気によりこの世を去りました。
内田の作品は研ぎ澄まされた観察力と卓越した技術力による細密な描写が高く評価されています。
外遊経験豊富な内田は伝統的なヨーロッパの街並みを得意としており、品格ある作品は個展などを通して多くの人から支持されました。
代表作には「壁」「征服者」「相続争い」「老いたるボス」など社会風刺画も多く、時代背景もあるのでしょうか、その平和を尊ぶ人柄が伺えます。
また、生前は多作としても知られていましたが現在市場で出回っている作品数の少ない作家でもあります。
内田は自然風景を独特の構図・遠近感の表現などにより絵画を抒情的に魅せ、具象絵画の手本となるべき作品を描くことでも知られています。
内田晃の油絵のお買取りについて
卓越した技量で美しい外国風景や人物、静物など丁寧に描写し今再評価を受けている注目の画家である内田晃の作品は高額でのお買取りが期待できます。
2004年内田没後に作品のほとんどは埼玉県に寄贈されたそうですが、県内には未だ個人蔵の作品が多く存在しているようです。
遺品整理やお掃除などでご処分にお困りのお品物がございましたら、買取実績豊富な いわの美術までお問い合わせください。
また、作者や作品名がわからない場合はお写真を撮っていただきメールかLINEにてお送りいただければ専門の査定員が順次ご回答させていただきます。
お問い合わせ・出張共に無料で承らせていただいておりますが、お品物やお品数によってお受けできない場合がございますのでご了承ください。
皆様からのお問い合わせをお待ちいたしております。