( 作家:山下徹 / 作品:白いコンポート )
山下徹は対象を写実的に描きリアリズム作家の中で特に人気のある作家です。
こちらの作品も秋の果物が白いコンポートの盛り付けられた様子が写実的に描き出されています。
季節の移り替わりや葉の乾燥した質感、秋口特有の落ち着いた空気感までも見事に表現されています。
いわの美術では写実絵画作家の中でいま注目を集めている山下徹の油彩画を高価買取中です。
ご自宅にご売却をお考えのお品物がございましたらぜひ一度弊社までご連絡ください。
略歴
1952年に大阪に生まれた山下徹は1977年東京藝術大学油画科卒業した後、同大学大学院に進み順調に修士課程を修了。
1988年から全国で個展を開催するなど活発な創作活動を繰り広げ、着実にその知名度を上げてゆきました。作品の評判は瞬く間に広まり1989年に東京セントラル美術館油絵大賞展に招待出品。翌年には東京・広島・佐賀・岡山の四か所で巡回展が行われたことからも人気の高さが伺えます。
1992年に現代絵画TOKYO展に出品。さらには、その作品が外務省買い上げとなるなど高く評価されており、現在も全国で個展を重ねるなど精力的に活動しています。
山下徹は特に花や果物などの静物をモチーフにした絵画に定評があります。
色彩鮮やかに細密に描かれどこか粘りのある山下独自の作風は画面に静謐な雰囲気を漂わせ人気を博しています。
また、静物画だけでなく人物画も手掛けており、柔らかく艶やかな印象を受ける作品が多い様に思います。人気のモチーフは果物、花、人物画と続き、明るい色調の物が好まれている傾向にあります。
山下徹はリアリズム作家として人気の作家のため高価買取が期待できます。
査定額は作家の人気・作品のモチーフ・保存状態・現在の市場価格などを踏まえて出させていただいております。そのため正確なお値段をお出しするためにお写真での判断をお願いすることがございます。
特に油彩画は保存状態が大事になってきます。絵画は繊細なため、誤った保管法ですと変色やひび割れなどで査定額が下がってしまう可能性がございます。。
逆にきれいな状態であればプラスの査定額がつくこともございますのでどうか大切に保存なさってください。また、保存状態には共箱・共シールの有無も含まれてきます。お問い合わせの際は状態や付属品の有無もお伝え頂けますと査定員までお繋ぎがスムーずです。
お引越しやお掃除でご不要になったお品物がございましたら、専門の査定員のいる いわの美術までご相談ください。