(作家:イーダ・ヴァリッキオ 作品名:インマイガーデン 技法:ミクストメディア)
現代印象派画家のイーダ・ヴァリッキオは女性らしい優美な作風で
イングリッシュガーデンを描くことで知られており、彼女の描いた作品の数々は
ユニセフのカードに採用され世界中で親しまれています。
夜明け前に家を出、スケッチを始めるという彼女の作品には
愛と平和の願いがこめられており、見る人の心を穏やかにする力があります。
そんなイーダ・ヴァリッキオの作品をお持ちではないでしょうか?
現在いわの美術ではイーダ・ヴァリッキオの作品のお買取りに力を入れています。
イーダ・ヴァリッキオとは
< イーダ・ヴァリッキオの略歴 >
1923年トルコのイズミール州でイタリア人の両親の間に生まれたのが後に国際的な画家となるイーダ・ヴァリッキオ(Eda Varricchio)でした。
1930年7歳のときにトルコからイタリアのジェノバに移り、19歳でオスカー・サコロッティの弟子となり絵画の基礎を学びます。
1947年にトリノで初個展を開催すると澄んだ花々の作品がたちまち話題となりました。のちにアメリカ人男性と結婚しカリフォルニアへ住居を移したイーダは一層画業に励むようになり、ついに1972年アメリカ カリフォルニア州のサンタローザにギャラリーをオープン。勢いは衰えることなく数々の出展を重ねたイーダは誉れ高い賞を多く受賞。その名を国内外に広く知らしめました。
1979年にはイタリアンプレス誌で「アメリカで最も成功したイタリア人画家」として紹介されるなどその功績が大々的に紹介されました。
そして日本でも病院などで飾られることの多いイーダの作品ですが、1996年からユニセフカードのデザインに採用されユニセフの顔として現在まで多くの人の心を癒しています。
1997年以降は日本以外にもアメリカ、イギリス、カナダなど世界各国で絵画展を開催し90歳を越えた現在も精力的に個展を開催し、高い人気を誇っています。
< イーダ・ヴァリッキオの作風 >
「花は世界共通の言語」と考えるイーダの描くモチーフは植物が主です。
イヌリッシュガーデンのような庭園風景を好んで描き、繊細で上品な作品は高く評価されています。女性らしい柔らかく優美な作風。また、透明感ある豊かな色彩表現が特徴的です。
明るく生き生きとした花々は見る人の心を優しく癒します。また、イーダは繊細でありながら抑揚のあるタッチと、色の濃淡で画面にメリハリをつけることで味わい深い作品に仕上がっています。
< 高額買取の理由 >
世界的に評価されているイーダ・ヴァリッキオは日本での人気が非常に高い画家です。
日本での個展も開催し彼女の作品に魅了されるファンは年々増加しています。
しかし、その作品はなかなか市場に出回らないため高額でのお取引となっております。
中でもイングリッシュガーデンを題材にした作品の人気が高く高額でのお買取りが期待できます。
また、版画作品よりもアクリル画などの原画が高額となる可能性が高いです。
お問い合わせについて