十三代目 六文字屋半兵衛 『皇帝の龍』
本金西陣織 61/100
原画:塩谷栄一
龍の金刺繍が見事なこちらの掛軸は、京都西陣織の老舗である六文字屋半兵衛の13代目が手がけた『皇帝の龍』という作品です。
図案は日本を代表する昇竜画家である塩谷栄一が手がけており、ふんだんに金糸を使った豪華絢爛な迫力のある仕上がりとなっています。
弊社では六文字屋半兵衛の掛軸のお買取りに力を入れています!
中古市場で人気の六文字屋半兵衛のお品物は高額でのお買取りが期待できるお品物ですので、ご不要になられた作品がございましたらぜひ一度いわの美術へお問い合わせください。
六文字屋半兵衛とは
初代六文字屋半兵衛が京都府の西陣に1690年(元禄3年)に法衣を織る事を主として織物業を営み始めた老舗の織元です。
昭和42年に岡文織物株式会社を設立し、西陣では当たり前となっている分業制ではなく企画から製作まで全行程を一貫して手掛けていることが特徴です。
最も格式の高い礼装用の帯である丸帯を復活させたことでも有名で西陣の中でも丸帯の代表的な企業となりました。
そして帯の加工工程で使用される金箔打ち和紙を最高級あぶらとり紙として製造販売も行っています。
金箔や金糸が織り込まれた六文字屋半兵衛の帯の加工工程で使われる金箔打ち和紙を、高級あぶらとり紙として製造販売しています。
創業から300年以上経った現在でも西陣織の伝統を受け継ぎ、現代の感性との融合をテーマにした西陣織を展開しています。
京都もの創り作家の会の副理事長を務め、日本を代表する昇竜画家である塩谷栄一氏は水墨画家です。力強く躍動感溢れる作風で知られており、元横綱である貴乃花の化粧まわしのデザインやファッションデザイナー・桂由美へデザインを提供するなどその実力は高く評価されています。
中国では古来より龍は幸運の象徴として言い伝えられており、中国皇帝の象徴でもありました。
中でも金龍は龍神の中でも最高位にあたる存在として強さ、権力を象徴しています。
また、色だけでなく爪の数にも実は意味があるのです。爪の数は3本=庶民、4本=貴族、5本=皇帝と龍の所有者の身分を表わしているそうです。
今回のお品物を見てみると、金龍に五本爪の「皇帝の龍」が描かれています。
原画担当である塩谷栄一の画を金箔やプラチナを用いて六文字屋半兵衛が見事に織りあげました。
漆黒に映える金の龍が堂々の迫力と王者の貫禄を纏っています。
いわの美術では六文字屋半兵衛の掛軸意外にも帯のお買取りも致しております。
ご処分をお考えのお品物がございましたらお気軽に弊社へお問い合わせください。
お問い合わせからお取引完了までの簡単な流れを下記にご案内致しておりますのでご確認ください。
< 無料査定からお買取りまでの流れ >
1.お客様から弊社へ査定のご依頼
2.弊社担当査定員から査定結果をご返信
3.お客様が査定額にご納得いただけた場合、弊社へ着払いでお品物を郵送
(お品物の内容やお品数によって無料出張でご自宅までお伺いさせていただくことも可能です)
4.お品物の状態等を考慮して再度査定させていただき、再度査定額をご提示
5.査定結果にご納得いただけた場合、お客様ご指定の口座へお約束の額を入金いたします。
(お品物によってはお買取りできないお品物もございます。また、お問い合わせ順にご回答させていただいておりますのでお問い合わせが混み合っている場合お時間いただく場合がございますのでご了承ください。)