現在はいわの美術では、豪快で陽気な作風で植物の躍動を表現した西山真一の油彩画のお買取りを強化致しております。
自然風景を情感豊かに書き上げた西山真一の作品をお持ちではないでしょうか。
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西山 真一は1906年に福井県鯖江市に生まれました。
福井県師範学校を卒業した後、小学校教師として勤める傍ら画業を進めていた西山は1930年に上京し本格的に画家として活動することを決意します。
そして1931年24歳のときに第18回光風会展と第12回帝展で初入選を果たした西山は洋画家・鈴木千久馬に師事します。
1949年に第5回日展へ出品した「夏日」が特選を獲得したことを皮切りに日本画壇を駆け上ることとなります。
終戦後も光風会と日展を中心に作品の発表を続け、数々の誉れ高い賞を獲得し続けます。1954年にフランスへ渡りモンパルナスに設立されたデッサンと油絵のアトリエ アカデミー・ドゥ・ラ・グランド・ショミエールに約1年間滞在し学び、フランス特有の明るく大胆な画面に影響を受け、西山の作風は大きく変化していきました。
そして帰国後の1958年に日展会員に、1964年には日展評議員となります。1973年に第5回改組日展に出品した「トレド風景」により文部大臣賞受賞し、1980年には日本芸術院賞を受賞しました。
その後も光風会常任理事や日展顧問などを歴任し洋画壇に大きく寄与した西山でしたが、1989年に82歳で亡くなりました。同年これまでの功績が認められ正五位勲三等瑞宝章を授与されました。
西山真一は自然から受けた感動を明るい色調の絵具で、キャンバスに叩きつけるように描き上げる大胆さが特徴的です。
元は人物画をメインに描いていた西山ですが、フランスへ留学したことを機に風景画へ転換しました。
男性的で奔放なタッチで描かれる風景は晩年になるにつれビルや街並みを題材に選ぶことは少なくなり、郊外の緑豊かな自然を題材にすることが増えていきます。
風景への思いをぶつけるような力強い調子で描く情熱的な作品の中には常に繊細な輝きを放っており、西山の豪快で荒々しくも明るい作風は現在でも高く評価されています。
現在いわの美術では西山真一の油彩画の高価買取に力を入れています。
中古市場で現在も高く評価されている西山の作品ですが、中でも箱根、浅間山、犬吠埼などの自然風景の作品が人気です。
のびのびと描かれた風景画に今もなお多くの人々が心を癒されています。
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