現在いわの美術では田中春弥の油彩画のお買取りを強化致しております。
長井画家としてのキャリアの中で様々な題材に果敢に挑戦した田中春弥ですが、中でも中国陶磁器に生けられた花々の表現は圧巻です。
重厚感のある大輪の花は、大胆でいて繊細な魅力を放っています。
日本洋画壇の重鎮として活躍した田中春弥は現在も市場で高い人気を誇っておりますので、高額でのお買取りが見込めるお品物です。
ご売却をご検討中のお客様がいらっしゃいましたらぜひ一度いわの美術にご相談ください。
1914年八乙女市に生まれた田中春弥は、熊本県に移り中学卒業後上京し川端画学校で絵を学びます。その後東京美術学校図画師範科に入学し伊原宇三郎に学びました。
東京美術学校卒業後は絵の道へと進めると期待に胸を膨らませていましたが、戦争が勃発し、田中も戦地に送られることとなってしまいます。
1939年にはノモンハン事件を体験し、無事帰国した田中はようやく東京の府立高校へ絵画教師として着任しました。
そして1950年に一水会や日展で初入選を果たしその後も一水会展で受賞を重ねその後会員、評議員を任され、日展参与も務めた田中は一水会の重鎮として活躍しました。
1960年代以降は海外でさらに腕を磨き数々の受賞作品を生み出しました。
この間玉川大学の教師なども歴任し、後輩の育成にも尽力しました
ひたすら画道を突き進んだ田中は90歳を迎えても依然として創作意欲は衰えず欠かさず展覧会へ出品していました。しかしながら、2010年96歳で惜しまれつつもこの世を去りました。
日本洋画界を牽引し人物やメキシコの遺跡、楽器や広大な風景画などを黒を効果的に用いた重厚感のある作風で高く評価されています。
晩年は信州の広大な風景をあたたかみのある穏やかな作風で描き、多くの人の心を癒しました。
70年という長い画家のキャリアの中で様々な画題に挑戦した田中の作品の中で特に現在評価が高いものが「花」です。
明朝壺や李朝壺などの中国陶磁器の花瓶に生けられた色とりどりの花々は華やかで鑑賞者の目を楽しませており、市場での評価も高く高額でのお買取りが期待できます。
もちろん、花以外のモチーフの作品も高価買取に力を入れていますのでご安心ください!
お手元の作品が田中春弥の作品かわからない場合はお写真などを弊社宛にお送りいただけますと、専門の査定員がお調べいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
日本洋画壇で長きにわたって活躍した田中春弥の油彩画の高価買取に力を入れております。
日展、一水会に数多く出品しその大胆かつ繊細な作品は多くの人から高い支持を得ています。
中でも上記のように「花」のモチーフのものが特に高額でのお買取りさせていただいているお品物となっておりますので、ご売却をお考えの際はぜひ一度いわの美術にご相談ください!
弊社では専門の査定員がご相談からお買取りまでを無料でお受けいたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。