弊社いわの美術では、舞妓さんを描き続ける日本画家青山亘幹の作品をお買取り致します。
神奈川県に生まれた青山亘幹は、画家を目指して東京芸術大学に進学し、卒業後は大学院に進みました。
大学院修了間際には、画家の登竜門とされているシェル美術賞に初出品した作品が1等を受賞した事がきっかけとなり、その後数多くの展覧会に作品を出品し賞を受賞していきます。
シェル美術賞にて1等を受賞した翌年には、日本橋三越で行われた第二回新鋭選抜展にて1等を受賞するなど青山は頭角を現し始めました。
翌年の1973年には、東京都渋谷区に構える日本画専門の美術館、山種美術館で行われた第3回山種美術館賞展に作品を出品、また翌年には東京セントラル美術館で行われた上野の森85年の歩み展にも出品しています。
その後も展覧会への出品や個展の開催など幅広く活動し、現在も作品を描きながら活躍されています。
青山亘幹について
青山亘幹と言えば舞妓さんを描いた作品が有名で、金色の背景に白塗りの優しいお顔をした舞妓さんを描いている作品が数多くございます。
舞妓さんの作品を多く手がける理由は、かつて青山が京都に立ち寄った際に初めて見た舞妓さんの美しさに衝撃を受けたからだそうです。
気品ある立ち振る舞いやさりげない仕草の中に見える一瞬の美しさに惹かれた青山は、目に焼き付いた姿をそのままキャンバスに残しています。
この事から、自らが美しいと思った舞妓さんの姿を記憶の中だけではなくキャンバスに描く事によって、決して消える事のない永遠の美を見続けていられるという青山の気持ちが垣間見えます。
また、青山の描く舞妓さんは横顔を見せる作風が主で、優しさの中に落ち着いた気品を感じる黒髪や、可愛らしい簪を付け白塗りのお化粧に赤い口紅が際立ち、舞妓さんだけが持つ日本美人の特徴を見逃していません。
そして、髪の毛や眉毛、まつ毛などの毛の流れ、瞳の美しさや着物の柄などとても繊細に描かれており今にも動き出しそうな作品に仕上がっています。
弊社いわの美術では、現在も精力的に活動を行っている青山亘幹の作品をお買取り致します。
青山さんの作品では、上記でもお話ししたように有名な舞妓さんの作品であれば高価買取が期待出来ます。
また、高価買取を可能とするには付属品の有り無しがとても重要で、共箱、共布、画廊シール、キャンバス裏のサインなどがございますと高評価での買取が可能です。
また、作品にシミやヤケ、傷などがございますとそれだけでもマイナスポイントとなってしまいますので、作品を保管する際は専用の箱に入れ、飾る時は日が直接当たらない所に飾りましょう。
いわの美術では、青山亘幹の作品以外にも美人画の巨匠とも言われている宮下柚葵や、どこの派閥にも属さない孤高な画家と言われている中尾淳の日本画もお買取り致します。
会社で飾っていた絵画や、頂き物、ご自身で購入されたコレクション、ご両親や身内の方の遺品などで売却を考えている絵画などございましたら是非いわの美術までお問い合わせ下さい。
また、絵画以外にも茶道具、洋食器、ジュエリー、ブランド品、ガラス工芸、時計などもお買取りしております。
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