いわの美術では山岡鉄舟の掛け軸のお買取を強化致しております。
山岡鉄舟は剣術だけでなく禅や書にも親しみその腕前は達人と称される程のものでした。
また、勝海舟らと共に江戸城の無血開城に大きく貢献した幕臣としても知られています。
そんな山岡鉄舟の書のご売却をお考えでしたら、いわの美術にご相談ください!
山岡鉄舟 Tessyu Yamaoka(号:鉄舟/一楽斎)
山岡鉄舟は幕末~明治にかけて活躍した日本の幕臣であり政治家・思想家です。
1836年に小野家の五男に生まれた鉄舟は山岡家の養子となり剣を学んだ後、書や禅を極めました。一刀正伝無刀派(無刀流)の開祖としても知られています。
戊辰戦争時には単身官軍駐留地に乗り込み西郷隆盛らと会談し無血開城の合意を取り付けることに成功するなど大きな功績を納め勝海舟、高橋泥舟とともに「幕末の三舟」と称されました。
維新後は明治天皇に仕えその功績が認められた鉄舟は没後に勲二等旭日重光章を追贈されています。剣・禅・書の達人と言われた山岡鉄舟の書は現在も高く評価されています。
鉄舟の字は剛毫で一気に書き上げる書風で力強く書き上げられているのが特徴的です。
頼まれた書はすべて請けていた為、残された作品の数は多く200万枚にものぼるといわれています。また、あんぱん発祥の店として知られる銀座木村屋の看板も山岡鉄舟によって贈られたものです。(真筆のものは関東大震災で焼失しています。)
一行書など書のみのお品物も出来や状態によって高額でのお買取りが見込めますが、より高額でのお買取りとなる可能性の高いお品物が画賛です。中でも達磨や亀などの縁起物の描かれた画賛は特に人気の高いお品物です。