現在いわの美術では、虎画で名を馳せた日本画家・吉田翠鳳の虎画のお買取りに力を入れています!
左のお写真は以前弊社でお買取りさせて頂いたお品物です。
親虎に襟首を咥えられた小虎がきょとんとして大人しく運ばれている姿がなんとも可愛らしいですね。
子虎を守ろうと外敵を警戒しながら崖を登る親虎の勇壮な姿が描かれており、時期を問わず飾れるお品物です。
ご家庭でもう飾られない掛け軸などございましたら、
いわの美術にお譲りいただけませんでしょうか。
買取実績豊富な弊社の専門スタッフが大切なお品物を拝見させていただきます。
無料査定のご依頼、ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
骨董品・美術品のお買取りはいわの美術にお任せください!
略歴 :吉田翠鳳(Touyou Kaneshige)
吉田翠鳳は1905年に埼玉県に生まれ、「虎の翠石」と称された大橋翠石に師事し昭和に活躍した日本画家です。
師と同じく翠風も動物画をよく描き、中でも虎の絵を得意としていました。
国内外での個展開催した他多くの賞を受賞している日本画家です。
吉田翠鳳の虎画では、白と金で繊細な毛描きがされており全体的にやや白っぽい印象を受けることが特徴です。
今回のお品物では、従来の南画らしく背景を墨のみでモノクロで描くことにより、全面の虎の存在感や奥行が強調されています。
虎は古来から強さの象徴、魔除けや厄払いの縁起物として多くの作品の題材にされてきました。また、虎は自分の子供をとても可愛がり大切に育てることにちなんで大切にして手放せないものや秘蔵品のことを、この虎の習性に例えて「虎の子」と言います。
この作品からも子を愛する親の愛情が感じられますね。
吉田翠鳳の虎画のお買取りでは、構図や状態が重要なポイントとなります。
現在の中古市場では雄々しい虎が睨みを利かせ、悠然と佇む構図が人気の作品のようです。
また、毛描きが細かく流れるように勢いよく描写されているものですと評価も上がりやすい傾向にあります。
状態につきましては日本画のお買取り全般にいえることですが、シミ、シワ、箱の有無によりお値段大きく変動致しますので現在ご売却をお考えでないお客様も大切に保管されることをおすすめいたします。
おわりに
只今、いわの美術では金重陶陽の備前焼作品のお買取りに力を入れています!
お買取り価格は状態や市場相場などによって変動しており、お品物の御内容や状態によっては弊社でのご対応が難しい場合がございます。
そのため、査定やお持ち込みをご希望のお客様はまずお写真や詳細な情報を、お問い合わせフォーム・メール・LINE・お電話などでお伝えください。
その後は弊社所属の専門の査定員がお客様の大事なお品物を拝見させていただき、直接ご対応させていただきます。
ご家庭でご不要になったお品物がございましたら いわの美術 にお譲りいただけませんでしょうか。
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