作者 | 牧俊高 |
演目 | 高砂 |
現在いわの美術では、牧俊高の能人形のお買取りに力を入れています。
骨董品・美術品のお買取りはいわの美術にお任せください!
< 略歴 >
牧俊高は彫刻家・後藤良らと共に日本能人形彫刻の世界で第一線で活躍してきた彫刻家です。
本名を寛五郎といい明治12年(1879)に東京都に生まれ、能姿の木彫を得意としていました。
研鑽を重ね生まれた作品を帝展や文展を中心に多くの諸展覧会に発表し、数々の賞を受賞しています。
昭和11年(1936)から文展無鑑査となり、昭和13年(1938)の第二回新文展に出品した「羽衣 能楽」は商工省買い上げとなりました。
さらに翌年の昭和14年(1939)に開催されたニューヨーク万国博覧会の出品作品に選抜されるなど牧俊高は高く評価されていました。
岡倉天心の結成した日本彫刻会にも所属し活発な活動を展開していた牧俊高でしたが、これからの活躍が期待されていた昭和15年(1940)62歳でこの世を去りました。
第一線で活躍し日本能彫刻界の発展に尽力した牧俊高の作品は、現在再評価されており高い需要があります。
牧俊高の能人形のお買取りでは、「モチーフ」と「状態」が高価買取のポイントです!
牧俊高が得意としていた能木彫ですが、題材である日本の伝統芸能「能」には様々な演目や役が存在します。
中でも人気演目の役を模した人形は非常に人気が高く、需要も見込めるため高額でのお買取りが期待できます。
最近では、『松風』『羽衣』『高砂』のシテ(主人公)の能人形(松風、天女など)の需要が高まっており弊社でもお買取りを強化致しております。
牧俊高の能楽人形の大きさと致しましては平均して40センチ前後で、台座を含めると50センチ弱のものが多く見られます。
もう一つのポイントである「状態」については多少のシミ、汚れ、欠け、彩色の剥落などの経年による劣化の場合、大きくマイナス査定が付くことは少ないですが台座や装身具の欠損がございますと査定額に響いてしまう恐れがあります。逆に劣化の少ない綺麗な状態のお品物ですとプラス査定がつき、当初のお値段から上がる場合もございます。
これらのポイントを踏まえまして、木箱などの有無も含めお手持ちのお品物の状態をご確認くださいませ。
上記2点が牧俊高の能人形のお買取りの際のポイントとなります。
お品物の査定のご依頼の際には査定員がスムーズに査定に移れるよう、「作家名・モチーフ・状態・大きさ」等出来るだけ詳細な情報をお伝えいただきますようお願い申し上げます。
ご売却をお考えのお品物がございましたら、いわの美術までご相談ください!
おわりに
只今、いわの美術では牧俊高の能人形のお買取りに力を入れています!
お買取り価格は状態や市場相場などによって変動しており、お品物の御内容や状態によっては弊社でのご対応が難しい場合がございます。
そのため、査定やお持ち込みをご希望のお客様はまずお写真や詳細な情報を、お問い合わせフォーム・メール・LINE・お電話などでお伝えください。
その後は弊社所属の専門の査定員がお客様の大事なお品物を拝見させていただき、査定額
遠方のお客様には宅配・無料出張サービス等のご案内も致しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
骨董品・美術品のお買取りは実績豊富ないわの美術にお任せください!