木寺司勝次郎の作品の買取致します!
作家 | 寺司勝次郎 |
作品 | くじゅう連山 |
種類 | 木版画 |
大きさ |
26cm×34cm (作品サイズ) |
エディションナンバー |
E.A. |
現在いわの美術では寺司勝次郎の作品のお買取りに力を入れています。
寺司勝次郎は現在も市場で高い人気を誇る作家な為、高額でのお買取りが期待できます。
骨董品・美術品のお買取りはいわの美術にお任せください!
寺司勝次郎は独自の感性と技術力により日本伝統の瓦屋根を繊細な彫りと色彩によって表現し続けていることから「屋根の版画家」と称され高く評価されています。
1927年に大分県大分市三ヶ田町で呉服屋を営む家庭に次男として生まれました。
中学校入学後4年生の時に海軍航空隊に志願入隊し海軍甲種飛行予科練習生となり、特攻訓練に励んでいましたが肺に病が見つかったため入院しそのまま終戦を迎えました。
1945年の11月からは大分経済専門学校(現・大分大学経済学部)に編入学し学問を収め、在学中に「絵画同好会」を結成しました。
幼少期より画家に憧れ絵描きになると決意したものの父の反対された為、趣味として独学で油彩画を描いていました。
同校卒業後は家業の呉服商や銀行員、不動産業などを経験する傍ら絵を描き続けていた寺司でしたが、1954年27歳の時に妹に教わり制作した年賀状版画が郵政省年賀版画コンクールで入賞したことをきっかけに版画を独学で習得していきました。
1961年に棟方志功や武田由平らの日版会の創立に参加し会員として活動を始めます。
その後、日展や国際コンクールなどで数々の賞を受賞し、10年間は人、鳥、機械などあらゆるものを題材にしていましたが、1976年に屋根や瓦などを主な題材に作品を制作する現在のスタイルを確立し「屋根の版画家」として本格的に活動を始めました。
この頃から寺司は世界で評価されるようになり、1976年フランスの画廊での個展、スイス美術賞展で優秀賞、スペイン美術賞バルセロナ展にて優秀賞を受賞するなど版画家としての地位を築きました。
1979年にはフランス美術賞オンフルール展にて金賞受賞、日本大手百貨店での個展開催、フランスのル・サロンで3年連続入賞を果たし永久会友に推挙された他、ヨーロッパのみならずアメリカ、カナダ、中国、韓国でも高く評価され1976年から2003年までに毎年国際的評価を複数受けています。
50年の画業で世界の名だたる展覧会で数々の賞に輝いた寺司は異例の木版画家といえます。
そんな世界中で称賛を浴びた寺司の作品は現在の市場でも需要があるため、いわの美術でもお買取りを強化致しております。
世界中で愛され多くの人を魅了した寺司勝次郎の作品のお買取りのポイントは「モチーフ」「大きさ」「状態」です。
現在の中古市場では屋根や瓦をメインにしていることはもちろんのこと、それが「城」の屋根であったり、山が背景にあると評価が高まる傾向にあります。
特に人気な作品が『荒城の月』と『陽春』で、これらの作品のほか全体的に作品サイズの大きい(一辺の長さが30cm以上)ものが人気があります。
また、保証書や傷の有無など状態の良し悪しも査定の際の重要なポイントとなりますので、ご確認下さいませ。
弊社では無料簡易査定をお電話、メール、お問い合わせフォーム、LINEより受け付けております。これは?というものがございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
また、その際には「作家、作品名、大きさ、モチーフ、エディションナンバー、状態」など出来るだけ詳細な情報をお伝えいただきますようお願い致します。
簡易査定より詳細なお値段帯をお知りになりたい場合は、お写真を添付の上お問い合わせくださいませ。
通常1~2日以内でのご返信を心がけておりますが、お問い合わせが混みあっている際などはお時間をいただく場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
寺司勝次郎のお買取りについて
只今、いわの美術では寺司勝次郎のお買取りに力を入れています!
査定やお持ち込みをご希望のお客様は、お写真やお品物の詳細な情報を「お問い合わせフォーム・メール・LINE・お電話」からお伝えください。
お問い合わせいただいた御内容を弊社所属の専門の査定員が拝見させていただき、お品物の査定額をお出し致します。
査定額にご納得いただけましたらご提示した金額をお支払いしお取引完了となります。
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