こちらは、『和製クリムト』と評され、注目を浴びている現代作家の中堀慎治の作品です。
只今、いわの美術では中堀慎治の作品のお買取に力を入れております。ご売却をお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。
1956年に東京都に生まれた中堀慎治は、1975年に渡米してNYアートスチューデントリーグに在籍し、1978年に多摩美術大学日本画専攻を卒業します。
川端龍子賞展への出展や日本橋三越店での個展を成功させるなど、広く認知され評価されている作家です。
現在、特に所属している画壇はありませんが、全国の百貨店やギャラリーを中心に個展・グループ展を行い精力的に活動しています。
中堀慎治の作品は、『和製クリムト』と呼ばれるにふさわしく、金屏風を思わせるような雅やかな背景に西洋の女性や子どもをモチーフにした幻想的なものが多くあります。
また、バロックやゴシック時代の宗教絵画を思わせる、キリスト教を題材とした作品もあります。
金箔の背景に西洋的な女性を描くという独特な作品のスタイルは、20代の時に自らの芸術性に悩んだことから見つけ出したものでした。
何を描きたいかわからなくなった時、偶然行った京都の広隆寺で半跏思惟像を目にした時に迷いが消え心が浄化されていくのを感じ、この経験から、見る人の心が浄化されるような芸術を制作したいと考えるようになり、現在の作風に至ることとなりました。
中堀慎治は金箔が光を反射し、朝・昼・夕方とそれぞれで反射の仕方が違う所に着目し、その時々の光を閉じ込めるために、金箔を「時空間」の表現として用いています。
最近では、世界文化遺産の京都の二条城や清水寺なでの個展で披露され、大きな反響をよびました。
中堀慎治の作品は市場にあまり出回っていない稀少な作品のため、中古市場でも人気の高いお品物です。
高価買取が期待できますが、作品の出来やモチーフ、大きさ、状態などにより、査定額に差があります。
ご売却をお考えの方は、お電話またはHPのお問い合わせフォームよりお問い合わせいただくと、大まかな金額のご提示も可能です。
いわの美術では、中堀慎治の作品以外にも絵画、美術品、彫刻作品、掛軸、骨董品などをお取り扱いしております。
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