作家名 | 織田泰児 |
種類 | 油絵 |
モチーフ | 風景画 |
大きさ | 作品:縦94×横128(cm) |
その他 | サイン在り、1995年個展出品作品(ギャラリークリスタルスポット) |
■ 高額買取のポイント
作家 作家知名度や現在の市場での人気 モチーフ 織田泰児の場合は青を基調とした風景画が人気 種類 作家の代表的技法の作品が最も評価が高い 希少性 作品の流通量や作成された数が少ない程希少性は上がる
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■ 織田泰児の略歴
織田泰児は、1943年に岡山県に生まれ1967年に東京大学法学部を卒業しました。高校生の頃から絵を描く事が好きだった織田は卒業後、平日は保険会社で融資業務を担当する傍ら、週末には画家活動を展開し二足の草鞋を履いてその画業をスタートさせました。2002年58歳で退職すると、本格的に画業に専念するようになります。どうせならと誰も成し遂げていない新たな造形表現を開拓したいと模索していた織田は、偶然工場街デッサンをしに川崎へ出かけた際に見かけたペンキが飛び散った板を見た事が大きな転機となりました。「これはポロック(絵の具をまき散らすような抽象画で有名な画家)だな」と思ったところからインスピレーションを得、抽象画でありながら日本的な美意識を取り入れた作風を追求していくうちに「フラクタル技法」が生まれました。「フラクタル技法」は、織田が独自に編み出した技法で、絵筆を使わずキャンバスに絵の具を流すように描く手法のことをいいます。織田はポロックからインスピレーションを得たことから始まり、研究を重ねるうちに部分と全体は相似形という数学の「フラクタル理論」に辿り着きました。そして、株価や円相場などの値動きも風景画になると織田はいいます。フラクタル理論で説かれる構造は、自然界のあらゆる場面で見られます。雪の結晶は拡大した結晶全体の形と部分的な形がよく似ているように、値動きのグラフも1分毎、1時間毎、1日毎、1ヵ月毎など期間を換えてみても、同じようなグラフの形になります。織田は値動きを俯瞰するとチャートの形と自然の不思議な造形原理の一致を見出し、人知は自然を越えられないと深い感慨を覚えたといいます。そのようなこともあってか、織田は風景画を得意としており特に美しい青の映えた作品が人気のお品物です。■ お買取りについて
只今、いわの美術では織田泰児の絵画のお買取りに力を入れています!
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