作品名 | 雲中供養菩薩 |
素材 | 樹脂 |
種類 | 仏像(国宝写) |
大きさ | 縦16×横46×高さ54(cm) |
重さ | 約2.8kg |
■ 高額買取のポイント
出来 作家無名であっても精巧な造りの場合買取価格に期待大 状態 キズ、割れ、カビなどの有無 種類 国宝の写し、人気の高い仏像の写し 時期 売却時の仏像人気によって変動
今回ご紹介しているお品物は、平等院鳳凰堂の仏像の写しで素材は樹脂です。平等院鳳凰堂といえば10円玉に描かれていることで身近なお堂ですね。実はこのお堂だけでなく中に安置されている本尊の阿弥陀如来坐像と仏像52体の全てが国宝に指定されています。1052年に関白・藤原頼通によって創建された平等院鳳凰堂は、極楽浄土をテーマに作られました。52体の仏像は雲中供養菩薩といい、雲に乗った菩薩が楽器を奏でながら舞う姿や祈りを捧げている姿など様々なポーズを取って阿弥陀如来と共に來迎している様子を表わしています。これらは1053年に製作されたと言われており、優雅で煌びやかな様子が人気の仏像です。写しの作品は、作家本人による写しや有名な作家が制作した場合、その出来が非常に精巧な場合などに高額となります。また素材によっても値段は変わり、金属や木製は比較的高額でのお取引となるケースが多く見受けられます。今回ご紹介のお品物は樹脂製ですが、昨今の仏像ブームから需要が増えていることや、作品の出来の良さ、仏像自体の人気の高さから高額でのお買取りとなりました。お手元にご売却をお考えのお品物がございましたら
ぜひ一度いわの美術にご相談くださいませ!
■ 国宝写しの仏像について
写しとは、本物に精巧に似せて作った複製物のことです。複製=偽物と思われてしまいがちですが骨董的、美術的価値が認められているものがほとんどです。写しには失われつつある技法の保全や、過去なんらかの不幸で破損してしまった作品を現代に蘇らせるなどの意図があります。その時代の美意識を現代に伝える写しものは多くの分野で存在しており、国宝の写しとなると必然的に希少価値も人気も高まります。中でも前項でご紹介しているように昨今空前の仏像ブームが起こり、仏像鑑賞を目的としたツアーや仏像関連書籍の販売、美術館での仏像展示の頻度が以前より増えたように感じます。仏像ファンが以前よりも増え、2次市場でも盛り上がりを見せています。その中で人気が集中するものはやはり国宝に指定されているものや、作風が優美なものです。特に国宝指定の仏像写しの中では「平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩像」が最も人気があります。次いで伐折羅大将 (金剛力士)や月光菩薩なども人気です。モチーフも重要ですが、出来が最も重要な査定ポイントですので出来や状態次第でお買取りが出来ない場合もございますのでご了承くださいませ。■ お買取りについて
只今、いわの美術では国宝写の仏像のお買取りに力を入れています!
査定やお持ち込みをご希望のお客様は、お写真やお品物の詳細な情報を「お問い合わせフォーム・メール・LINE・お電話」からお伝えください。
その後、お問い合わせいただいたご内容を弊社所属の専門の査定員が拝見させていただき、お品物の査定額をお出し致します。
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