作家 | 松村景文 |
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作品名 | 孔雀と牡丹図 |
種類 | 日本画 |
■ 高額買取のポイント
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作家 作家知名度、市場での人気 図柄 作家代表的作品、得意とした図柄 状態 品物の状態、付属品の有無
松村景文は江戸後期に活躍した画家で、四条派の始祖といわれる松村呉春の異母弟です。
幼少期から呉春より画の手ほどきを受けて育ち、呉春亡き後は同門の岡本豊彦と松村景文が四条派の様式を確立しました。
床に映える景文の洗練された画風は京都の市民に広く愛され、現在も高い人気を誇ります。
景文は特に花鳥画を得意としており、細密な描写と軽妙な筆致で装飾的、耽美的な作風を築き多くの作品を残しました。
柔和で美しい日本画を残し、大きな礎を築いた松村景文の知名度と人気が非常に高く、コレクターが多く存在します。
掛軸は非常にデリケートなお品物ですので、保管の際にはシワ、シミ、カビ、日焼け、破れなどにお気を付けください。
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■ 松村景文について
松村景文は1779年に金座年寄役の家に六人兄弟の末っ子として京都堺町通四条下に生まれた、江戸後期の四条派の画家です。
丸山応挙の薫陶を受け四条派の始祖といわれる呉春(松村月渓)の異母弟で、27歳年の離れた兄は景文の物心のついた頃には既に画家として高い名声を得ていました。景文は幼い頃から呉春に師事し、兄の画法を継承しました。
兄・呉春は日本的山水画を得意としていましたが、景文は優美な日本的花鳥画を得意としています。
その作風は松山応挙の写生画様式と呉春の画風を引き継ぎながらも、装飾的でいてスッキリと洗練された印象を受ける独自のスタイルを確立し床映りがいいと大変評判でした。
景文の花鳥画は重宝され19世紀の京都市民の中で大流行し、呉春の没後は四条派の中心人物として活躍しています。
因みにこの「四条派」という呼び名は、呉春やその弟子が京都四条通りに住んでいたことからこのように呼ばれるようになったといいます。
写実性と伝統的装飾性を融和させた新しい様式は上方画壇に大きな影響を与え、明治までその流れは続きました。
呉春から引き継いだ様式を確立した松村景文の名は広く知られており高い人気を誇っています。
■ お買取りについて
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