作家 | 西村計雄 |
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作品名 | モナコ風景 |
種類 | 油絵 |
大きさ | 作品サイズ:36.4*55(cm) |
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■ 西村計雄について
1909年に北海道の小澤村(現・共和町小沢)で和菓子屋を営む家系に生まれました。
幼少期より画家を志し、1929年に東京美術学校西洋画科に入学しました。
藤島武二に師事し、同校卒業後の1936年に文展に出品した作品が初入選を果たします。
1938年に結婚し、3人の子宝に恵まれると家族をテーマにした作品を多数残しました。
1939年から1950年まで新文展でほぼ毎年入選を重ね、1943年には文展で特選を受賞した後、早稲田中学校と早稲田高等学校で図工科の教師として務めています。
1951年からは単身フランスへと渡り、しばらくはその日の食事代を稼ぐのにも苦労していたと言います。
しかし、ピカソやジョルジュ・ブラックらキュビズムを中心とした前衛芸術の画家をサポートした画商・カーンワイラーとの出会いにより西村は大きな転機を迎えます。
彼の助言によりヨーロッパ各地をスケッチしながら美術館を巡る日々を送り、1953年からパリを中心にフランス各地で個展を開催しました。
この個展に出品していた作品はフランス国立近代美術館やパリ市美術館に買い上げとなるなど大きな話題を呼び、徐々にフランスでの地位を確立していきます。
西村の作品はカーンワイラーに「和菓子の色」と評された日本の美と西洋の美を融合させた淡く柔らかな色彩と、躍動感あふれる抽象表現が高く評価されました。
その後、東京にアトリエを構える1992年までフランスを拠点に活動を展開し1976年にパルム・ドール賞、1981年には勲三等瑞宝章を受賞しました。
1999年にふるさとの北海道に西村計雄美術館が開館しましたが、その翌年2000年に惜しまれながらこの世を去りました。
2007年にパリ6区グランゾーギュスタン通りに日本人画家として初めて記念プレートが設置され30年以上に渡るパリ生活の足跡が残されています。
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