遺品整理の手順・買取について【2019年買取・新着情報】

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新着情報

遺品整理の手順・買取について

2019.9.12

「遺品整理」


遺品整理とは、亡くなった故人の方が残した品物を整理するという意味で

衣服や家具、家電製品など故人の残した物は全て遺品と呼ばれます。

故人の方が生前整理や老前整理などをして物を減らしてくれると

片付けはすぐに終わりますが、急に亡くなった時や入院生活が長く

家に帰れないまま亡くなってしまうと家の中が住んでいた時のままの

状態になり片付けが大変になります。

今回は遺品が楽に片づけられる方法や買取業者などの選び方を紹介致します。



遺品整理を始めるタイミング●

遺品整理について第一に言える事は、「時間を置かない」事です。

もちろん、大事な人が亡くなり気持ちの整理がついてから整理を始める方がいいですが、賃貸の場合は退去する際に「退去届け」などが必要となり、「退去届け」の提出は退去する何日前と決まっていますのでそれまでに整理しなければなりません。

また、一軒家などは退去などの期限がない為急いで片づけなくても大丈夫ですが、誰も住んでない空き家の状態ですと、空き巣や不審火などが起こる可能性が高いです。

また、雑草などが生え放題になってしまうと不衛生となり近所の方にもご迷惑となります。

それ以外にも、故人が家に残した遺品で高価買取が期待出来るお品物があっても、家の中の物を放置しているとカビや傷み、ねずみなどに咬まれてしまったりする可能性もあります。

せっかく高く売れる物が放置したせいで状態が悪くなり高く売れなくなってしまったなんて悲しいですよね?

昔から亡くなって四十九日前夜までに遺品整理を終えるようにと言われていますが、必ずという決まりはありませんので、なるべく早めに整理をしましょう。



●遺品の分別●

遺品整理を始めるにあたり、まずは分別から始めましょう。

部屋ごとに家具、衣類、電化製品、本、寝具などの用途や種類で分け、そこから「売る物」「残す物」「捨てる物」で分けます。

故人の方が生前整理をしている場合は、ほとんどの品物を亡くなる前に売却していますが、生前整理していない場合は、故人のコレクションや日常使っていた物、購入した物、頂き物など多く残されていると思われます。

その際、分別してから整理していく事で細かい物も分けやすくなり、作業がはかどります。

まずは「残す物」を身内で分け、その後に残った物を売りに出し、売れなかった物を「捨てる物」として処分します。

遺品整理で一番残って困るものは大きな家具です。

昔は一軒家が多かったので家具の需要がありましたが、今はマンションやアパートが多くなってきている為、家具の需要が減っています。

もちろん、有名メーカーなどのお品物であればお買取り出来ますが、買取価格も購入金額の1/10や1/100になってしまう事がほとんどです。

ですので、メーカー名がなく比較的新しい家具に関しては、お買取りが難しい場合が多いです。

リサイクルショップなどもございますが、無料で引き取ってくれる所もあればお金を支払って引き取る所もありますので、その場合は市の粗大ごみ回収センターの料金なども確認しておきましょう。

また、下着や布団、週刊誌などはリサイクルショップでも引き取ってもらえないのでそれらの品物は一般のゴミで処分しましょう。



●売却の際は品物の裏を確認●

皆さんが遺品を売却する際に気になるのは「売れるかどうか」ではないでしょうか。

そんな時はまず品物の裏側面に何か書かれていないか確認しましょう。

故人の方が買った物や頂いた物は、基本的に本人しか詳細がわからないので、遺品整理となると「いつ買った物か」「いつ作られた物か」「作家は誰か」「どうゆう物なのか」と迷われると思います。

基本的に焼物やガラス工芸品などは底面や側面にサイン、掛軸は作品内、絵画は作品内と額裏・キャンバス裏にサイン書かれておりますので確認後買取業者にお問い合わせ下さい。

中にはサインが書かれていない品物もございますが「サインがないから売れないか・・」と諦めないで下さい。

作家さんによっては初期や晩年の時期にサインを書かないという方や、とても古い中国などのお品物にはサインがない場合もございます。

ですのでサインがないからと言って「売れない」と決めずにまずは買取業者に相談しましょう。

また、品物が入っていた桐箱や紙箱は絶対に捨てないで下さい。

何故かと言うと、お品物には必ず共箱というものがついていて、品物の詳細や作家名などが記載されております。

この箱は、品物の証明書の代わりをしてくれるため、査定時にあるとプラスの査定額となります。

蔵などに入っていると箱がボロボロになってしまい、「汚いから」と捨ててしまう人が多いのですが、どんなに汚くても捨てずにとっておきましょう。


●作家が読めなくても大丈夫●

売却の際には、作家・メーカー、作られた年代、状態などが重要視されますが、その中でもサインは一番重要な情報となります。

しかし、作家名の中には読みやすいものもあれば、崩し字や筆記体、焼物の陶印に関してはマークなどもある為、自身で購入されてない方から見ると全く読めないと思います。

そんな時に便利なのが、買取業者が行っている「メール」や「LINE」での査定です。

このサービスは、品物の写真を「メール」や「LINE」で送ると査定金額がわかるというシステムになっています。

また、作家名や品物の詳細が分からない場合でも、品物と作家名の部分を写真に撮って送れば買取業者が作家名を調べてくれて査定額を出してくれます。

基本的に「メール」や「LINE」で返事が来るのは営業時間内ですが、送る時間は何時でも大丈夫なので、お仕事がお忙しい方にも便利なサービスと言えます。



最後に・・・・・


遺品整理はただの片付けではなく、故人の方との思い出を振り返る大事な作業です。

「これ使ってたな・・・」「懐かしいな・・」など家族で話しながら片づける事で、故人の方を偲ぶ時間にもなります。

弊社いわの美術では、故人の方が残された大事なお品物の橋渡しをお手伝い致します。

1点1点丁寧に拝見し、お客様のご納得のいくお買取りを行っております。

買取業者探しで迷っている方が居ましたら、一度いわの美術までお問い合わせ下さい。


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