1937年東京で生まれた此木三紅大は、幼い頃から絵を描く事が好きで中学1年生から油彩画を始めます。
中学校2年生では、学校主催の個展が開催され、その際此木三紅大は自身の作品を数多く描き廊下中に埋め尽くしたそうです。
その後、もっと絵を学びたいと武蔵野美術大学へ入学し卒業後は、ローマ・アカデミア美術大学へ留学してさらに絵を学び作品の幅を広げました。
武蔵野美術大学卒業後にも自身の作品を国画会展に出品し新人賞を受賞するなど功績を残していた此木三紅大は、ローマ・アカデミア美術大学卒業後、ヨーロッパや東南アジアなどを渡り歩き様々な芸術品に触れていきます。
1974・75年には版画集を発売し、その後展覧会で作品を出品するなど作品制作に明け暮れる日々でした。
1976年には、自身が代表を務める美術団体「青枢会」を設立し、東京美術館で青枢展を開催し、以降毎年作品を出品します。
その後は、雑誌の挿絵や壁画の作成を行いながら、展覧会への出品や個展の開催など幅広く活動していきました。
1995年には、此木三紅大個人の美術館「那須高原私の美術館」が設立され、数多くの人々が足を運ばれました。
此木三紅大は、現在も精力的に画家として作品制作を行っています。
此木三紅大の作品買取について
此木三紅大は、油絵以外にも銅版画、イコン画、墨絵、ステンドグラス、オブジェなど多種多様な作品を製作している事から、日本美術会の異端と呼ばれています。
此木三紅大が製作する作品は、写実的とは異なり自身の感じた事を作品に描く自由な発想が特徴となっています。
その個性的な作風は、多くの人が釘付けになるほどの魅力をもっているのです。
弊社いわの美術では、此木三紅大の作品をお買取りしております。
家や事務所・会社・店舗などに飾られている此木三紅大の作品がございましたら是非いわの美術までお問い合わせ下さい。
弊社いわの美術では、此木三紅大の作品以外でも様々なお品物をお買取りしております。
絵画:木原和敏・東郷青児・中村清治・楊洲周延・草間彌生などなど
茶道具:荒川豊蔵・純銀・純金茶器・鈴木蔵造・龍文堂などなど
掛軸:青山杉雨・谷文晁・田能村竹田・木村武山・葛飾北斎などなど
版画:吉田博・歌川貞秀・歌川豊国・川瀬巴水・東山魁夷などなど
洋食器:コペンハーゲン・バカラ・マイセン・ヘレンドなどなど
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