弊社いわの美術では、多方面で活躍されている深見東州の版画作品のお買取りを強化しております。

深見東州

1951年に兵庫県で生まれた深見東州は、現在宗教・芸能・執筆・スポーツなど幅広く行い、それぞれのジャンルによってペンネームを変えて活動されています。

様々なペンネームで活動している理由は、「それぞれの世界でなりきるため」と深見東州自身が話しています。

深見東州が生まれた家は、代々酒樽製造業を営んでいて、経営の勢いが盛んな時期には灘五郷と呼ばれる灘一帯にある5つの酒造地で作られたお酒を入れる樽の製造を任されるなど、日本一の酒樽屋と言われていたそうです。

ですが、経営が下がるにつれて家庭環境も悪化し、深見東州の母親は精神的に疲れていきました。

当時幼かった深見東州は、そんな母親の状況を見て神様や仏様に母親を助けて欲しいと祈るようになり、この事が深見東州を宗教の道に歩ませる要因になったと言われています。

高校から大学までの活躍

高校入学前に母と同じ世界救世教に入信した深見東州は、高校在学中に世界救世教支部の学生部を立ち上げ、積極的に活動していました。

その頃、母親が病に倒れ世界救世教の除霊などに頼るも回復せず、大本教と呼ばれる出口王仁三郎がおこした宗教の除霊で回復した事から大本教へ転向し、大本教を作った出口王仁三郎が執筆した本を読み漁る様になります。

大学は同志社大学の経済学部に入学するものの、父親は国立大学しか認めないと自身の考えを変えず喧嘩が絶えなかった事から、同志社大学に入学するまで4年間の浪人生活を過ごしました。

その浪人生活の間、1,000冊以上の哲学書や小説を読んでいて、ここから執筆家への道が開けたと言っても過言ではありません。

また大学生活中、国際金融論やゼミでは南北問題の経済援助など様々な国際的問題にも焦点を当て研究を行いました。

そして、同志社大学がある京都府では外国人観光客が多く来る事から、「外国人に日本の文化を英語で説明するのはどうだろうか」と興味を示し、大学内にある英語研究会で英語のコミュニケーション力を学ぶなど常にどんな事にも興味を示し行動に移す好奇心旺盛な人物と言えます。

　　画家としての活躍

深見東州が画家として活動を始めたのは35歳とかなり遅い時期でした。

初めは独学で絵を学んでいき、その後日本画と水彩画を犬飼得之・油絵と西洋画を松下友紀・水墨画を安永麦州と沈和年に師事するなど様々なジャンルを吸収していきました。

独学で絵画を学び始めてから11年後の46歳の頃、日本で初の個展を開催し、同年にはニューヨークのマンハッタン区にあるソーホーと呼ばれる地域のグランドギャラリーで個展を開催するなど絵画を学び始めてから十年程という短い期間で目覚ましい活躍をされます。

また、自身の誕生日が来るまでの1年間に作品を書き溜め、誕生日前後に新作展の開催も行いました。

51歳では自身の作品が評価され、中国の芸術研究院から中国の美術界で最高峰の称号と言われている一級美術師という称号を外国人で初めて授与、アクリル画の「青龍神と緋鯉」という作品が中国の芸術研究院に永久所蔵されるなど快挙を成し遂げます。

2003年には、西オーストラリアのパース市で開かれた日豪芸術交流祭にて、出席した日本画家330人の中から深見東州の「キラキラ天の川」という水墨画の作品が選ばれ、「西オーストラリア州芸術文化大臣賞」「パース市長賞」「審査員最優秀賞」という3つの賞を同時に受賞しました。

また、西オーストラリアのパース市からも「名誉芸術家」の称号をもらうなど日本のみならず海外でも活躍されています。

深見東州の作品買取について

深見東州は様々な作品を手掛けていますが、その中でも絵画作品は高い評価を得ており、

深見東州の独特の感性で描かれた作品は、多くの人の心を魅了しています。

また、深見東州の絵画作品が文字盤の背景に使用された時計なども販売されており、そちらも高評価での買取が期待できます。

絵画の買取では、作家名・タイトル・作品の大きさ・額裏のサインの有り無し・箱の有り無し・状態が重要なポイントとなります。

お電話でも査定は可能ですが、重要ポイントの作品の状態はお電話だけですとわかりません。

ですので、弊社ではオンライン査定・ライン査定をお勧めしております。

オンラインやライン査定にてお品物の画像と作品の情報を頂ければお電話よりも詳しい査定額を出す事が可能です。

深見東州の作品のご売却をお考えでしたら是非いわの美術までお気軽にご相談ください。