いわの美術では、ファーバーカステルの万年筆などの筆記用具の買取を行っています。
FABER-CASTELL(ファーバーカステル) は、1761年にドイツのニュルンベルク郊外で創業されました。
ファーバーカステルは、現存する世界最古の製造業として、世界で初めて鉛筆を製造販売したメーカーで、その画材や筆記用具は、世界界120ヶ国以上で愛用されています。
ファーバーカステルは、社長の名前がファーバーカステル伯爵ということからもわかるように、ドイツの古い伯爵家が代々運営しており、最高級画材から一般筆記具まで幅広く製造しています。
ファーバーカステルの長い歴史の中では、有名な画家のフィンセント・ファン・ゴッホ、エドヴァルド・ムンク、パウル・クレーなどもファーバーカステルの画材の愛用者として知られています。
また、今では常識となっている鉛筆の六角形のデザインと芯硬度は、このファーバーカステルによって230年以上も前に開発されました。
ファーバーカステルの鉛筆の原型はドイツのビスマルク首相にも愛され、また、ファーバーカステルのCASTELL(カステル)9000番鉛筆は、ドイツの名車ポルシェのデザイナーがポルシェのデッサンに用いたことでも知られています。
世界で最も古い筆記具メーカーとしての揺るぎない伝統をもちながら、挑戦的な取り組みを続ける高級筆記具ブランド、ファーバーカステル。いわの美術では、ファーバーカステルの買取に力をいれております。
鉛筆から始まった歴史あるファーバーカステルですが、8代目ファーバーカステル伯爵が当主となった時に、大きく方針がシフトしていきます。ファーバーカステルの8代目は、鉛筆などの画材だけでなく、万年筆やボールペンなどの分野でも高級品を次々と発売し、主力のであった鉛筆のメーカーという肩書から、総合的な高級筆記具メーカーへとファーバーカステルを成長させました。
1993年より発表されている「ファーバーカステル伯爵コレクション」という名のデザイン性に優れた高級筆記具のシリーズは、現在では筆記具マニアにとって憧れの存在となっています。
また、2003年より毎年ドイツのペーパーワールドで発表される限定シリーズ「ペン・オブ・ザ・イヤー万年筆」は、毎年1年間のみ制作される、その年のコンセプトと素材を徹底的に追求したコレクションです。
マンモスの象牙やガルーシャ、琥珀など、稀少性の高い素材が用いられ、ファーバーカステルの技法を駆使して限定生産されるこのシリーズは、ファン垂涎の品となっています。
特に、ファーバーカステル創立250周年の記念すべき年でもある2011モデルは翡翠が用いられた贅沢な最高級限定モデルで注目となっています。
いわの美術では、ファーバーカステルの伯爵コレクションなどの万年筆の買取を強化しております。また、ファーバーカステルのボールペンやペンケースなども、お買取の対象となっておりますので、ご売却・ご処分をお考えのファーバーカステルのお品がございましたら、一度いわの美術までお電話・メールにてお問合せください。