堂本尚郎のリトグラフ作品をお買取りいたします。【2018年買取・新着情報】

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新着情報

堂本尚郎のリトグラフ作品をお買取りいたします。

2018.10.3

堂本尚郎のリトグラフ作品をお買取りいたします。

 


写真のお品物は、以前いわの美術でお買取りいたしました、堂本尚郎のリトグラフ作品です。

堂本尚郎はパリ・ニューヨーク・日本を拠点に抽象絵画で活躍し、多くの美術館に重要な作品として収蔵されています。

日本画から転身しアンフォルメルの中心から洋画家としてスタートを切った堂本尚郎の画風は時代と共に変化し続け、晩年まで尖鋭な感性で芸術と向き合う画家でした。



堂本尚郎について

堂本尚郎(どうもと ひさお)は1928年に京都市で生まれます。

叔父は日本画の大家・堂本印象であり、両親の家に同居していたため幼少期から大変可愛がられ芸術への素地が養われる恵まれた環境で育ちます。

絵を描く事を好んだ尚郎は必然的に日本画の道へ進み、京都市立美術工芸学校絵画科で学びますが、太平洋戦争の激化にともない1945年の3月で繰り上げ卒業となりました。

そのまま同年4月に京都市立美術専門学校の日本画科に入学すると研究科まで修め日本画に専心し、在学中の1948年に日展に初出品した「畑のある丘」が入選となり画家としての頭角を表します。

日展への出品を続け1951年には特選を受賞する栄誉に輝きますが、同年大阪高島屋で開催された現代フランス美術展サロン・ド・メ日本展で同時代のフランス最先端の表現に衝撃を受け、画家人生の転機を迎えます。

研究科を修了すると、新聞社の特派員として渡欧する叔父・印象に追随して初めてパリを訪れ、半年の滞在期間にグランド・ショミエールでデッサンと油絵を学び、イタリア・フランス・スペイン各地の寺院や美術館を巡り古今の西洋美術に圧倒される体験をします。

帰国後は再度の渡欧と留学を目指す一方で自身の創作に疑問を持ち、西洋美術を学ぶ前に東洋の美術を3年かけて旺盛に観賞し、のちの作風の変化でも動じない堂本尚郎の軸となる芸術哲学を築く時期となりました。

1954年にフランスの私費留学生試験に合格すると翌年パリに旅立ちます。この時周囲は一時的に西洋美術を学ぶ留学と捉え帰国後は日本画に戻ると暗黙のうちに考えていましたが、パリの乾燥した気候では日本画の制作に難があり、油彩画へ全面的に転向します。

同じころ、今井俊満や高階秀璽、芳賀徹らと知遇を得、ミシェル・タピエとも親交を持ったことでパリを中心としたアンフォルメルの中心に入り、1957年にスタドラ―画廊で初めての個展を開催します。

油彩画に転向してわずか数年の1958年、パリ国立美術館があらたに制定した外国人画家賞でグランプリを獲得し、受賞作はパリの日本人画家のなかで最も日本的であると評され、堂本尚郎の名は広く知れるところとなりました。

同年隣国ドイツのデュッセルドルフで、翌年はニューヨークとローマでも個展を開催して一躍戦後美術界のスターダムに乗り、東京でも1960年に個展を開催して第4回現代日本美術展で国立近代美術鑑賞を受賞すると日本の洋画界でも地位を確立します。

その後、アンフォルメルが西欧文化の集積の上にあることと自身の日本人としてのアイデンティティに剥離を感じ、作風を変え「二元的アンサンブル」「連続の溶解」シリーズの時代に入ります。


画廊などの後ろ盾を無くし苦境を過ごしながらも1964年のヴェネツィアビエンナーレでアルチュール・レイワ賞を受賞し、新しい抽象絵画として受容されます。

1966年から1年間ニューヨークに滞在し個展のための制作に集中したのちパリのアトリエを閉鎖して翌年日本へ帰国します。

帰国からまもなく再び作風の変化を迎え、1970年代から正円を構成単位として惑星など宇宙をテーマとした作品、蝕のシリーズを制作します。

この宇宙・蝕の作品群は垂直の広がりを感じさせるのに対し、その後80年代の連鎖反応、臨界のシリーズにでは、円を引き継ぎながらも円の重なりを規則的にずらして生じる連続のS字が波紋のように響き、水平の広がりを錯覚させています。

この時代には絵の具の滴りや撥ねも効果的に配し、一見偶然のようでいて綿密に計算された構成から尚郎の画歴でも一段と複雑な画面構成となります。

これらの作品は国内外で高く評価され、2001年にフランス政府から芸術文化勲章オフィシエを受賞し、日本でも1995年に紫綬褒章、2003年に旭日小綬章を授与され、2007年には文化功労者に選出されました。

晩年も新たな表現を追求し、2004年以降は無意識と意識の間としてキャンバスに油絵具を垂らすオートマティズムの手法で制作を始め、「描かずにいられるような人間は真の画家ではない」と若い頃に語った通り、生涯前衛の画家であり続け2014年に永眠されました。


 

堂本尚郎のリトグラフ、シルクスクリーンをお買取りいたします。

 写真のお品物は1980年代から90年代にかけて制作された連鎖反応、臨界の時期の作品で、堂本尚郎の前衛絵画の真骨頂ともいえる時期の作品となっています。

リトグラフのお品物でも精巧にプリントされており、反復する正円の下書きも確認できました。

堂本尚郎のリトグラフ、シルクスクリーンのお買取りでは、画面や額装の状態と並んで、シリアルナンバーや画廊で購入時に貼られる額裏の証書などがポイントとなってまいります。


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