増山俊春の彫刻をお買取り致します。【2018年買取・新着情報】

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新着情報

増山俊春の彫刻をお買取り致します。

2018.11.19

増山俊春の彫刻をお買取りいたします。

 


写真のお品物は、以前いわの美術でお買取りいたしました、増山俊春の彫刻作品「コスチュームの少女Ⅰ」です。

増山俊春はたおやかな女性像、少女像で知られる彫刻家で、こちらもお品物も上品で控えめな佇まいが美しい逸品となっています。


増山俊春について

増山俊春は1946年東京に生まれ、東京造形大学で大学院まで学び1972年に彫刻科を修了します。次いで東京藝術大学の研究科に進むと舟越保武に師事し、研究科の助手を務めます。

戦後の彫刻界を佐藤忠良とともに牽引した師・舟越保武は、カトリックに帰依しキリスト教信仰やキリシタン受難をモチーフにした作品を得意としていたこともあり、清楚で上品な作風でした。

増山俊春もまた舟越の薫陶を受け、淑やかで可憐な女性・少女像を得意とし、1981年に東京の日動画廊で開かれた昭和会展に出展すると林武賞を受賞し、彫刻家として頭角を表します。

1985年に戦後50年を記念して、師・舟越が岩手県盛岡市から平和記念象の発注を受けるものの、1987年脳梗塞を発症して倒れたため、増山俊春が急遽代理となり「望み」を完成させました。

1987年頃から個展やグループ展も次々と開催するようになり、会場はギャラリーから三越・松坂屋などの百貨店へと発展していきます。

1989年には北海道羅臼町の町役場に「あやとり」を設置したことを皮切りに、日本全国の公共施設への作品提供で活躍しはじめ、より多くの人々の目に留まることとなります。

続いて鹿児島市甲突川畔に「はばたきⅠ・Ⅱ」を、1991年埼玉県深谷市立図書館に「想う」を設置、1995年に盛岡市高松池に「望む」、岩手県柴波町では「野村胡堂記念館」の胸像制作を受託し設置しました。

2000年代に入ってからも2004年函館駅前の「森の風」「森の光」、2010年千葉県市川駅前に「燦」を設置し、これらはバリエーションも制作され市場で人気の作品となりました。

特定の美術団体には属さず無所属として個展やグループ展で定期的に作品を発表しながら、現在も制作活動を継続されています。


 

 

増山俊春の彫刻作品をお買取りいたします。

増山俊春の彫刻作品はブロンズ像とその他石を素材としたものがあり、いずれの素材も少女・女性像を中心に胸像・全身像が多くみられます。

中古市場でも人気のある作家であり高値でのお取引がみられますが、作品自体の流通が多く無い為、お買取り時に作品の状態が良好ですと高値でのお買取りが期待できます。

写真のお品物は高さ70㎝と大振りの作品で、足元にはT.masuyamaのサインが確認でき、専用ケース入りの保証書も添付され全体的に状態良好であったため高評価にてお買取りいたしました。

いわの美術では美術品・骨董品を中心にお買取りを行っており、増山俊春の作品もお買取り強化中です。

ご自宅やご実家のお片付け、蔵や倉庫の整理などでご売却をお考えの増山俊春作品がございましたら、ぜひ、いわの美術にご相談ください。

彫刻以外にも絵画、書画、茶道具、書道具その他多岐にわたる品目をお買取り対象としておりますので、合わせて他のお品物と査定・お買取りが可能です。

ご売却のお申し込み、およびご不明な点のお問い合わせはお電話・メール・LINEにて受付ております。メール・LINEまたは郵送にてお写真をお送りいただきますと、事前に概算の査定が可能となります、お気軽にお問合せ下さいませ。

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