小樽ガラス工芸の作品をお買取りいたします。【2021年買取・新着情報】

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新着情報

小樽ガラス工芸の作品をお買取りいたします。

2021.1.12

小樽ガラス工芸の作品をお買取りいたします。



写真の作品は、いわの美術にて先日お買取りいたしましたお品物です。

運河の風景で人気の小樽はガラス工芸でも知られ、小樽大正硝子館では店頭販売のみお取り扱いのガラス工芸品が展示販売されています。

今回のお品物は、小樽大正硝子館に所属する作家、河野克佳のものです。

春風になびく鯉のぼりが、硬質なガラスで巧みに表現されています。



小樽の町と大正硝子

小樽は古くから港湾都市として栄え、江戸時代の慶長年間には松前藩の商場として栄えるようになりました。

明治になり蝦夷地から北海道となると、小樽は海の玄関口として重要な役割を担います。

札幌への玄関口であり、道内各地への開拓民や物資陸揚げの港となり、明治から昭和初期にかけて金融機関、船舶会社、商社が進出し、北海道経済の中心地となりました。



小樽でのガラス製造は、1891年に井上寅蔵が開いたガラス工場に始まります。

ランプシェードや金魚鉢、瓶、ガラス製石油ランプなどの家庭用雑器をはじめ、ニシン漁で用いられる浮き玉の需要によって、小樽のガラス産業は発展を遂げました。

1901年には、現在も続いている北一硝子が創業し、土産物としてのガラス製石油ランプが人気を博します。


大正時代は日本で最も優れたガラス製品が作られる時代となり、小樽にも多くのガラス工房が開かれました。

明治大正から戦前の昭和前期まで小樽が繁栄した後、終戦後は経済の中心が徐々に札幌へ移りました。

その後、明治大正期から根付いた文化遺産の魅力を発信し、現在の観光名所として知られる街に至っています。


 ガラス工芸の作品をお買取いたします。

今回ご紹介しました小樽大正硝子館、河野克佳の作品は、現地の実店舗または展示会のみでの販売のため、希少となっています。

ガラス工芸の分野は中古美術市場でも人気の作家も多くおり、藤田喬平、石井康治、黒木国昭などが挙げられます。

作家物以外にも、明治から昭和初期までの日本のガラス発展期に生み出された和ガラス、当時かき氷用に広く一般化していた氷コップ、独特の蛍光色が魅力のウランガラスも、骨董・アンティークとして中古美術市場で大変人気があります。

また江戸から続くもう一つの伝統ガラス・江戸切子の分野でも、但野英芳、熊倉隆一、須田秀石、などの作品に高価お買取りが期待できます。


いわの美術では骨董品・美術品のお買取りを行っております。

ご自宅やご実家のお片付け、お引越し、蔵や倉庫の整理などで、ご売却をお考えの骨董ガラス製品がございましたら、ぜひいわの美術にご連絡くださいませ。

査定はすべて無料で行っており、お写真をメール・LINEにてお送り頂きますと、オンライン無料査定が可能です。

お品物のお買取り可否、お買取り価格帯等をご案内いたします。

そのほかご質問等、お電話・メール・LINEにて承ります、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。


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