ペンタックス67Ⅱは、120mmフィルム6×7㎝の一眼レフカメラとして、1969年発売から30年のログセラーを誇ったアサヒペンタックス6×7(ペンタックス67に1989年改称)の後継として1998年に発売され、現在は2009年の生産終了を受け中古市場にて多数取引されています。
フィルムサイズが大きいため本体も一般的な一眼レフカメラの倍ほどのサイズとなり、その存在感からお化けペンタックス=バケペンの愛称で親しまれています。
モデル変更されるまでの約30年の間もユーザーの要望を取り入れながらマイナーチェンジを重ね、特にミラーアップの導入と改良バルブ撮影時の電池消耗の改良など、中判カメラ愛好家たちの写真生活がより充実する使いやすさを追求し続けていました。対応レンズも広角から超望遠まで種類豊富で、35㎜一眼レフと同様の使いやすさと共に魅力の一つとなっています。
写真のお品は以前お買取りしたペンタックス67Ⅱで、カメラボディのみでのお買取りとなりました。ファインダー付近に使用に伴う多少の汚れ付着が見られましたが、視認性および動作に問題がなく、お手入れ後ご使用可能としてお買取りいたしました。カメラやレンズのお買取りの際にはファインダーやレンズ等光学パーツの状態が大きなポイントとなります。その他、本体のレザーや塗装のダメージが少ない場合などは、高価買取が期待できるお品です
いわの美術では過去にニコン、マミヤ、フォトクレンダー、ライカ、ローライフレックス等の多くのメーカーのカメラをお買取りした実績がございます。通常の一眼レフをはじめ、ペンタックス67やマミヤのような中判、さらにアンティークの二眼や蛇腹カメラもお買取りの対象となります。ご売却をお考えのカメラがありましたら、ぜひ、いわの美術へご連絡くださいませ。専門の査定員がご対応いたします。